「あなた、アニメ声でかわいいね」と周りの人から何度も言われたことで、「声優になろうかな」と興味を持った人は多いでしょう。
「かわいい声だね♪声優になればいいのに！」と人々はよく言いますが、「アニメ声である」という個性だけで声優になれるのでしょうか？
ヒロイン声だけでは物足りない！もう１つ武器が欲しい。
「声質が萌えアニメの女の子みたい」という身体的特徴だけで声優になれたのは、２０１０年くらいまでのことです。
そこから声優業界は人気がぐんぐん上昇し、志す人も増え、競争も激しくなりました。萌えボイスの子ももう大勢います。「萌えアニメのヒロインに合いそうな声質」というのは、強力な武器ではありますが、それをアピールするだけでは声優になるのは難しいです。
声優専門学校に入っても同じような子はいっぱいいて埋もれますし、オーディションを受けても埋もれてしまいます。
今の時代の一流声優さんを観察してみると、「萌えボイスも出来るしお母さんの声も出来る」といった風に多芸多才な人が多いです。「アーニャのような声だけが得意」というのでは、オーディションに通ることすら難しいのが現状です。
アニメ声は声質は、素質が高いとは言える！努力もしよう！
アニメ声であるだけでは、声優にはなれません。
しかし、「アニメ声である」ということは、声優の素質が高いとも言えます！
声帯が柔らかく、声がよく通り、高音域も歌えて・・・といった基礎能力を持っているハズで、実力者にはなりやすいです。
「声優になりたい！」「アイドル声優になりたい！」という思いが強いなら、声質に頼るのではなく、必死に努力をしましょう！発声の練習も、歌の練習もしましょう。
「ういろう売り」は暗記できたかな？
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