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『世界一大きなおもちゃばこ』

第1章 るなの、お母さん自慢♪


1 本当のこと

 るなは、ママがだーいスキ!

 どうしてかって言うと、

「ママねぇ、るなが赤ちゃんだったころ、

 あなたのこと捨てちゃおうか、何度も迷ったのよー。」

 って、教えてくれちゃうから!


…フツウのママは、こんな不謹慎なこと、言わないよ?

「思ってはいても、言わない」んだよ(笑)

「空気を読む」っていうのよね、そういうの。


るなのママはね、

自分が思ったことは、不謹慎でも何でも、

ちゃーんと、素直に、教えてくれるんだよ♪

だからるなは、ママが大スキなのー!!!


だってね?

ママが、何でも素直に話しちゃうってことは、

るなも、何でも素直に話したって、だいじょうぶってことだもん♪


るなね、実はね、

2年生になるまで、「おまたをさわるクセ」が、ぬけなかったの。

…だって、なんだか、気持ちイイんだもん!


パパやばぁばの前でそれをすると、

「はしたいから、止めなさい!!」って、おこられるんだよ。


でもね、ママはね、

「みーんな、そこをさわるのが、スキなのよ♪

 だから、なーんにも、おかしい事じゃ、ないのよ♪

 心配しなくていいし、続けてても、いいのよ♪


 けどね?るな。

 他の人がいるところで、それをしてしまうと、

 みんなは、イヤな気持ちになっちゃうものなの。

 だから、

 人前では、しないほうが、イイんじゃないかなー?」

そうやって、優しく、教えてくれたの♪


ママは、

自分の素直な本音だけじゃなくて、

科学の不思議とか、社会のヘンな仕組みとかのことも、

るなが質問したら、ちゃーんと、話してくれるんだよ♪

…でも、

ママにも、わかんないことってあるみたいで、

そういうときは、ちゃーんと、

「それは、ママにもわかんないやー!」

って、やっぱり、「本当のこと」を、話してくれるの♪


それに、

「ママにはわかんないけど、パパに聞いたら、知ってるかもよ?」

「ママにはわかんないけど、図書館に行ってみる?」

って、解決策を、教えてくれるの。


ママは、るながヘンな質問をしても、

おこったりは、しないんだよ♪

…るながママのことスキな理由、わかった??


『世界一大きなおもちゃばこ』

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