作者まえがき ~保護者の方へ~
この物語は、
不登校に陥った女の子が、
沖縄のフリースクールに移住し、自分らしさを取り戻すストーリーです。
「現代版・窓際のトットちゃん」といった内容です。
「真の教育とは何か?」というテーマが、大きな核になっています。
あなたがもし、現代の教育に不満や違和感を感じているならば、
きっと、素晴らしい手引きとなることでしょう♪
対象年齢は、小学3年生かそれ以上の女の子を、想定しています。
この物語は、子どもたちと、そして、現代社会に向けて、
強烈なメッセージ性の意図を持って、綴られています。
…けれども、
「文部省推薦図書」とか、「PTA協会絶賛」とか、
そうした、日本のモラルの手綱を握っている人たちからは、
さっぱり、賞賛・共鳴されないことでしょう。
あなたが(あなたが親御さんであると仮定して…)、我が子に、
「文部省やPTAに服従する大人」に育って欲しいならば、
今すぐに、この物語は、破り捨てて下さい。
お子さんの目に触れないよう、がんじがらめに、封印してください。
…たとえば、
冒頭の、かなり最初の部分で、
主人公の、小学生の女の子が、
自分の、「おまたいじり」のクセを、読者に打ち明けてしまいます。
…さて、
この例えの引用が、最も効果的で効率的な、
「読者の選り分け」になったハズです♪
さぁ、
あなたは、ページを、めくりますか?
ページを、破り捨てますか?
『世界一大きなおもちゃばこ』