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【声優】ナレーター志望だと声優デビューは難しいかも?


声優は、アニメのアフレコだけでなく洋画の吹き替えやナレーターなど、様々な種類のお仕事があります。アニメ声優、アイドル声優を目指す人が多いご時世ですが、それ以外の興味を持つ人もいるでしょう。

しかし、「私はナレーター志望」と目標を掲げて専門学校に入っても、デビューは難しいかもしれません!



ナレーター志望だろうが舞台でのお芝居稽古などもやらされる!

今どき声優の専門学校では、あらかじめ志望ジャンルが決まっていても幅広いカリキュラムを皆と一緒にこなすことになります。

西友専門学校では、アニメのアフレコの練習をするのはもちろんのこと、長い台本を覚えて舞台の上でお芝居をする、といった練習もすることになります。もちろん本番の舞台芝居も経験します!


ナレーター志望の人は、全身を使って演技することや、台本を丸暗記すること、また、感情をむき出しにして演技することなどを嫌う人が多いでしょう。すると、専門学校でのお芝居の本格的な稽古に躓いてしまいそうです。


西友専門学校では意外と、特定のジャンルに進路を絞っていても、すべてのジャンルでしっかり授業を受けて、成果を出すことを求められます。そしてオーディションやお仕事の紹介などでは、総合力の高い人が先生に好かれやすいところがあります。



ナレーター志望でも良いが、弱点がないようにしたほうが良い。

「私はナレーター中心で声のお仕事をしていきたい」という目標を掲げても良いです。

それは良いのですが、自分の好んでいないジャンルのこともそつなく出来るように練習に取り組んでいきましょう。

率直に言って、ダンスも出来るようになったほうが良いですし、萌えアイドルのように可愛くぶりっ子することも出来るようになったほうが良いですよ!



学校選択の際に、ナレーターに特化した養成所など選んでおいたほうが良いかも!

18歳で進路を決める際に、ナレーターに特化した養成所や専門学校を選んだほうが、授業が苦しくないかもしれません。

ナレーター専門学校なら、アイドル声優の練習や舞台芝居の練習はしないところも多いはずです。



ナレーターだけで食べていくのは難しいので、副業も考えておこう。

声優はそもそも、そのお仕事だけで生計を立てていくのは難しいです。そしてナレーターだけに絞って活動するならなおさら、それだけで生計を立てるのは難しくなりそうです。

何か普通のお仕事をしながら、土日にナレーターのお仕事をする、というような生活を目論むのが現実的と言えます。



いかがでしたか?

声優業界が全般的に、アイドル声優的なスキルが求められていることはご存じでしょう。

ナレーターになりたい、という志望の人でもそうしたアイドルっぽいスキル、俳優のスキルを求められがちなので、その覚悟を持っておいたほうが良いですね。

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