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エピソード16 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』

エピソード16

ユウ君は、

「与える者は、与えられる」という霊的な格言を、

幼子のごとく素直に、受け入れました。

そして、

本当に一文無しになるまで、自らの知性・体力・資金…あらゆるものを、

不特定多数の他者に、差し出し続けたのです!


私たちは、焦りました!

繰り返しますが、周囲の霊性が、まだ追いついていないのです!


「与える者は、与えられる」という霊的な法則が成立するためには、

「守護天使からの示唆を受け取り、奉仕に徹せられる人間」が、不可欠です。

一文無しを恐れずに身を削り続けるユウ君に対して、

どこからともなく救援物資を送り届ける援軍が、必要不可欠なのです。

しかし、これだけ無数に繁殖したスピリチュアリストの中で、

その援軍奉仕を行える人間は、ゼロでした。


2,000万人を超えるスピリチュアリストの中に、

ただの一人も、居ませんでした。


イエスにせよマザーテレサにせよ、

その献身を支えてくれる人間が、何十人も居ました。

周りの霊的成長も、それなりに進んでいたのです。

しかしユウ君は、援軍がゼロ人でした。孤立無援だったのです。

地球歴史上、最も最悪の展開でした。

このまま彼が身を削り続けると、彼は死んでしまいます。

それに、「与える者は与えられる」という真理が、法則どおりにいかなくなってしまいます。

すると、「なんだ、与えても枯渇するだけじゃないか」と、彼のコラム読者は落胆し、

彼を攻撃し、霊的な探求を止めてしまうことでしょう。


『守護天使 -愛と奉仕の物語-』

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