エピソード1 『イーストエンドは西の果てⅡ』
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- 2023年3月27日
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エピソード1
「動物が喋る世界」ってどう思う?
バカげてるって、思う?
でも、
オウムや九官鳥って、
鳥の声帯を持ちながら、人間のコトバ、喋るでしょ?
であれば、
他の動物たちが人間のコトバを操る可能性も、
ゼロとは言えないんじゃない?
無知な子どもたちは、あらゆる可能性を受け入れる。
ある程度、アタマが良くなってしまうと、
「動物が喋るなんて、そんなのオカシイ」
って感じるようになる。
でも、最強にアタマが良くなってしまうと、
「動物が喋る可能性も、充分に、ありうる」
って、感じるようになる。
キミたちの世界で「ファンタジー」と言われるジャンルは、
決して、創り話なんかじゃ、ナイ。
…いや、
テキトーな創り話も多いのだけど、
5次元社会や、過去の地球、遠い惑星の状況を、
適切に描写してる物語も、幾つかは、あるんだよ?
「指輪物語」や「ゲド戦記(原作)」なんかは、
とてもリアルな、実話なんだよ。
「ハリーポッター」は、テキトーな作り話だけどね。
「ハリーポッター」よりも、
「指輪物語」や「ゲド戦記」の原作に夢中になったりしたなら、
キミは、「リアル・ファンタジー」というモノの真髄を、
理解出来るのかも、しれないね♪
つまり、良い感性を持ってるんだよ♪
良いファンタジーっていうのは、
「悪者」なんてのは、ほとんど出てこないよ。
5次元社会には、悪者なんて、存在しないからさ(笑)
それと、
「魔法はタブーだ」ってメッセージを、発信してるよ。
知ってた?
「ハデな魔法を使う魔法使い」は、二流なんだよ。
ヒトを傷つけてでも、
大地をエグってでも、
運動不足になってでも、ハデな魔法に酔いしれていたいんだ。
ハデな魔法で、みんなにチヤホヤされたいんだ。
でも、
超一流の魔法使いは、
魔法で誰かをやっつけたり、道楽したりすることは、
宇宙の調和を乱しちゃうだけだってコト、よーく理解してる。
だから、
「ワシャ、魔法なんて使えんよ!」
なーんてすっとぼけて、
コンロで地道に、お茶を沸かすんだよ♪
もし、キミが、
ハデな魔法を操るキャラに夢中になってるなら、
キミは、5次元社会には、仲間入り出来ないよ。
「悪をこらしめる」とか、「道楽する」とか、
そういう発想のヒトは、アセンション出来ないからさ。
「ワンネス」も理解出来てナイし、
「自立」や「父性愛」も、理解出来てナイんだね。
とにかくさ?
超一流になってしまうと、
とってもジミになっちゃうんだ。
とってもジミで、目立たないようなヒトに魅力を感じるなら、
キミは、良い感性してるよ♪
『イーストエンドは西の果てⅡ』