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エピソード25 『首長の村の掟 -真実の物語-』

朝は、

目覚ましも何も無かったが、7時頃から、次々に起き出した。

朝になれば、

差し込む光で、生活照明光くらいは、確保出来る。


やはり、女性たちは、

「ブラジャーなど多少見られてもいいや」

といった気構えで、着替えを行っていた。

別に、みんながグラマーなわけでは無いし、

みんながスリムなわけでも、無い。

ティナは、良いスタイルをした、美人さんだったが。



…そう!

彼女とダニエルは、新婚さんだったのだ!

そして、これは、

彼らの新婚旅行だったのである!


普通、新婚旅行というのは、

ハワイかフィジーにでも行くだろう。

何の家事もしなくて良くて、

豪華なキングサイズ・ベッドで、雲のような布団に包まれて、眠るのだ。

そうで無いとしても、

イタリアかスペインにでも飛んで、

8泊9日くらい、3ツ星ホテルを泊まり継ぐのだ。


しかし、

麗しいティナ姫は、

地獄の山歩きを行い、粗末なチャーハンを食べ、

見知らぬ連中と一緒に、光の無いロッジで、雑魚寝である。

しかし、彼女は、

すこぶる幸せそうだった!


何しろ、

この、タイ放浪プランは、

ティナ自身のリクエストなのだから!



このような、劣悪な環境でも、

自ら飛び込んでいくなら、「楽しい♪」と感じる。

旦那に強要されたり、大震災に強要されたりすると、「不幸」に感じる。


そして、

大震災などに強要されたとしても、

それ以前に、自分から、

こういう環境に飛び込んで、「免疫」を培っていたならば、

大震災などの際にも、「不幸」には、感じないのだ!!


だから、

キャンプなどの趣味を持つ人たちは、

未曾有の大災害でも、大して、不幸に感じないだろう。

むしろ、ワクワクするかもしれない(笑)



10万円あっても、

アウトドア用品など買わず、

ブランドバッグばかり幾つも買い続けてきた人間だけが、

未曾有の大災害で、「不幸」を味わうのだ(笑)


大災害それ事態は、不幸でも幸福でも、どちらでも無い。

その人の培ってきた、免疫や価値観だけが、

「その体験が幸か不幸か」を、決めるのだ!



…さて、

次のボーナスで、あなたは何を買うだろう?

最高級のオーブンレンジか、それとも食洗機だろうか?


次の連休に、あなたはどこに行くだろうか?

料金の跳ね上がった、グアムか沖縄にでも、行くのだろうか?

地方のキャンプ場なら、GWだろうがお盆だろうが、

宿泊費は2,000円のままだが。



ちなみに、

今回の、タイ―カンボジア2週間の旅程で、僕が費やした旅費は、

飛行機代込みで、10万である。

そして、

山岳民族トレッキング3日間の代金は、5,000円弱である。

象も食事も、全て「込み」だ。


『首長の村の掟 -真実の物語-』

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