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エピソード27 『ヒミツの図書館お姉さん♪』

エピソード27


4月1日…

全ての謎が、解けた。


退社したのは、

レノンさんだったのだ…。



彼の退社をあらかじめ知っていたのは、

主任の高桑さん、唯一人だった。

他のスタッフは、誰もが、

レノンさんの突然の退社に、驚きを隠せなかった…。


朝のミーティングで、

「では、レノンさんの業務は、誰が引き継ぐんですか?」

という質問が、あるスタッフから飛んだ。

高桑さんは、あっさり、答えた。

「それはもちろん、古藤さんですよ♪」

「え!ワタシ!?」

誰よりも、私が一番驚いたのは、言うまでもない…

「そうだよ?

 だからレノンさんは、

 マンツーマンで、古藤さんに教え込んだんじゃないか♪

 英才教育はもう充分に済んでいるから、大丈夫だよ♪」


…誰も、異論を唱える人は、居なかった。

私の力量を、それなりに、認めてくれているらしかった。

それは、光栄なことでは、あったけど…。



『ヒミツの図書館お姉さん♪』

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