ぶっ倒れてから丸2日経ったわりに、
体調は、芳しくなかった…。
カッパドキアの、いや、 トルコ観光の目玉と捉えていた、
「地下都市を巡る1dayツアー」は、取りやめるコトにしちゃった。
さらに、
いったん、イスタンブールに戻ることを決めた。
いつでも日本行きの飛行機に乗れるように、さ。
僕は、自分の心を観察しようと思った。
これだけ辛い経験をして、
僕は、旅というものに対して、どんな感情を抱くだろうか?
「もうこりごりだ!」と、思うだろうか?
「まださすらいたい!」、と思うだろうか?
「もうこりごりだ!」と思うのであれば、
帰国便までの残りの日程を、
全て、イスタンブールの安宿で過ごそうと思った。
『トルコで見つけたドラゴンボール』