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エピソード39 『トルコで見つけたドラゴンボール』

夕暮れの路地裏を、

大きな光が貫いた…!


僕が路地裏の空き地を通り掛ったとき、

子どもたちの姿を見かけた。

笑い声が笑い声を呼び、

次から次へと、子供たちがやってきた。


この街は、旅人慣れしていないハズなのに、

子供たちには、そんなコトはお構いナシだった。



ほとんどの子供たちは、

1枚でも多く、写真に写りたがった。

仲間たちを押しのけて、

カメラのまん前に、躍り出ようとした。


…近すぎて、むしろ写らない(笑)


そのように説明しても、

彼らは理解出来ないし、聞こうともしない(笑)



その中で唯一、

ロイヤルブルーの服を着た少女だけは、リアクションが違った。

異国の旅人に興味津々でも、

前に躍り出るようなコトは、しなかった。


僕は、逆に、彼女が気になったし、

彼女の笑顔を、写真に収めたくなった。



ロイヤルブルーというのは、そういう色なんだ。

「何もしない」ということで、革命を起こしてしまう。

真実を見るために、逆に、目を瞑る。



…結局、

「東の地は危ない!」

という噂は、何だったんだろう??


『トルコで見つけたドラゴンボール』

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