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エピソード3 『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』

エピソード3

インドの次は、ネパールです。

ネパールは、とても田舎な国です。

ラオスに近いところがありますが、

ラオスよりは旅行者の数が多いと思います。

世界に誇るヒマラヤ山脈があるからかな。


本当は、インドからは長距離バスで陸路入国する予定だったのですが、

陽菜の体調を考慮し、大事をとって飛行機で飛びました。

まずは首都カトマンズで、古い町を幾つも散策する予定だったのですが、

あまり歩き回る元気がありませんでした。

そのため、先にポカラに移動することにしました。

ポカラは、湖のほとりに栄えた、避暑地として有名な町です。


陽菜たちは、ポカラにある2つのホテル街のうち、

湖側のほうに宿を取りました。

到着は夕方だったので、その日はもう、大した観光もせず終了です。

翌日は、名物の湖のほとりを、のんびりお散歩しました。

空が晴れていったら、もっと気持ち良かったかもなぁ。



陽菜の体調は、どうにも芳しくないので、

2時間ばかしお散歩するだけで、もう精一杯でした。

宿のスタッフに、「キミたち観光しないのかい?」と驚かれたので、

事情を説明しました。「難しい病気で、あまりムリできないの」と。


すると、

そのスタッフさんは、思いがけない情報をくれました!

「そこの大通りからバスに乗ると、

 チベット人の地区に行けるよ。それは知ってるだろ?

 そこに、医療研究センターがあるよ。

 日本人とチベット人がタッグを組んで、最新医療について研究してるんだ。」

「へー!日本人とチベット人が?」

思いがけない組み合わせでした。

「そうだよ。

 日本人は科学医療の名人だろ?

 チベット人は東洋医療の名人だよ。

 その2つがタッグを組んで、真の医療を研究してんのさ。

 まぁ、詳しいことはオレにはわかんないよ。

 興味があるなら、行ってみな?」


その日の昼下がり、早速出かけてみることにしました。


『碧い鳥 -最高の医療は何だ?-』

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