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エピソード41 『トルコで見つけたドラゴンボール』

宮殿のあとは、

クルドの村に立ち寄る。

王族の次は、庶民。


石垣の中に、石積みの小さな家屋。

道路は舗装されてナイし、店も1コもナイし、

電気も通っていない…


コレコレ!!

僕は、こういう集落に訪れるのを、

楽しみにしていたのさ♪



ある家の庭には、

刈ったばかりの羊の毛が、大量に干されていたよ。

こうして、自分たちで糸から紡いで、

洋服などを作っているんだねぇ。


彼らは、身の回りにあるモノだけで、

生活をまかなうコトが出来ちゃう。

お金にも、文明の利器にも、依存していないのさ。


すると、

もし、天変地異みたいな大きなチカラで、

住んでいる場所を追いやられるコトがあっても、

彼らは、大して困りはしないだろうさ。



対して、

僕ら日本人は、どうだい?

お金と文明の利器に、完全に依存し切ってしまってる。


僕ら日本人にとって、

「お金が無い」というコトは、

死とイコールになってしまってる…。


それは、決して、

「世界中の人々に共通する真理」というワケではなくて、

先進諸国の人々の「生活力の無さ」の、表れなんだ。



…僕は、決して、

「文明の利器を手放せ!」

と言っているんでは、ナイんだよ?(笑)

ただ、

「極度の依存を、脱出しよう」

と、言いたいのさ。


お金や文明の利器が使えないときに、

ただ絶望を嘆くだけじゃなくて、

何か、代用するアイデアや技術を持っていれば、

人々は、こんなに不安に支配されるコトは、ナイのさ♪


「着の身着のままでも、なんとか暮らせるさぁ」

という「本当の強さ」があれば、

経済がどうなろうが、政治がどうなろうが、親父が何と言おうが、

「自分の人生」を生きるコトが、出来るのさ。



知ってた?

「どのような状況にでも適応できるヒト」のことを、

「自由なヒト」っていうのさ♪


お金がいっぱいあって、親に甘やかしてもらえるヒトが

「自由なヒト」ってワケでは、ないんだぜ?

お金が無くても、親に勘当されても、 旅立てちゃうようなヒトのコトを、

「自由なヒト」って言うんだよ。



自由とは、与えられるモノじゃない。

自分で、掴み取るモノなんだ。

たくさんの成長の果てに、あるのさ。


自由を求めるなら、

キミは、不自由さの中に突っ込んでいって、

自分を成長させなくちゃいけないのさ♪


『トルコで見つけたドラゴンボール』

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