top of page

エピソード49 『トルコで見つけたドラゴンボール』

翌日、

お昼が済んだ頃に、ワン城遺跡を目指した。


ワン城遺跡は、

ワンでも最も有名な観光地なんだ。

交通の便も、とてもイイ。中心街からバスで5分だよ。

なのに、観光客の姿はほとんどナイ。



とても広大な敷地の中に、

長い長い城壁が、延々と続く…

けれど、

城そのものは、ほとんど遺ってナイ(笑)

長い年月の間に、風化してしまったらしいよ。


こういう遺跡を、1人でぼーっと歩いていると、

タイムスリップをしたような気分になる。


時折聞こえる、若い女の子たちのハシャギ声が、

そんな僕を、現代へと引き戻す。


そんなふうにして、

過去と現在を、行ったり来たりする。



遺跡の観光っていうのは、

肉体が行うと同時に、脳みそも行っている気がするよ。

遺跡の雰囲気に触発されて、

脳みそが、どっかに飛んでっちゃうんだ。

ビジョン系のチャネリングが出来るヒトは、

この傾向は、もっと顕著だと思うよ!


僕は、映像も視ないし、声も聞かない。

もっぱら、

芸術的な感性や詩的な感性が、シゲキされるってだけさ。

色んなフレーズが浮かんでくるし、

色んな気付きを得る。


遺跡って場所は、僕を天才児にしてくれちゃう。

どういう理屈なのか、そういうのは、ワカンナイ。



…とにかく、

お喋りな友人とかは、連れてこないほうがイイんだよ(笑)

天使の声も聞こえなくなっちゃうし、

心の抒情詩も、聞こえなくなっちゃうんだ。


『トルコで見つけたドラゴンボール』

最新記事

すべて表示

エピソード200 『天空の城』

エピソード200 マスタードラゴンは天空城の2階のテラスへと着陸する。 着陸と同時に楽団は、勇ましいセレブレーションを奏ではじめた。そして天空城の住民たちが祝福に出てくる。 わー!パチパチ! れいさん、ばんざーい! デイジーさん、ばんざーい! マ「宴は後だ。先に少し話をしよう」 王の間へと移る。 マ「さて、二人を讃える言葉を送る者として、精霊ルビスと私と、どちらがよいだろうか?そなたらが望むなら女

エピソード199 『天空の城』

エピソード199 れ「一か八か・・・ 食らえ!とっておきの極大魔法!! 《ベホマ》!!!」 れいは両の手に回復のエネルギーを膨張させると、それを乱暴にクシャトリアに投げつけた!! ジュワ――――!!! すさまじい奇妙な音を立てて、クシャトリアの体が溶けていく!奇妙な煙を上げる! ク「お・ぉ・ぉ・ぉ・ぉ!」 デ「効いてるぞ・・・!」 れ「《ベホマ》!《ベホマ》!!」 そのとき、れいの体がほのかに青白

Comments


bottom of page