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エピソード4 『ギャル進化論』

エピソード4

真のアートというのは、どうやら、

「偶然の産物」であるらしい。


予め、明確な完成図をイメージして、その通りに創り上げるようなのは、

アートとは、呼ばないのだ。

そういうのは、「創作」ではなくて、「製作」であるらしい。



たとえば、

代々木公園に、写真を撮りに行くとき、

私は、撮りたいものなど、大して決めはしない。

まぁ、「明治神宮の境内を撮りたいな」だとか、

漠然と、プランを持っていることは、多い。



けれども、

実際に、代々木公園までお出かけして、カメラを首に提げると、

被写体となり得るものが、無数に散らばっている!


道端のあじさいがキレイだなあと思って、あじさいに近寄る。

気付けば、5分も夢中になって、シャッターを切っている。


あじさいにフォーカスしているうちに、カタツムリくんを発見する。

すると今度は、カタツムリくんを、色んな角度から激写したくなる。

「おぉーイイねぇ。可愛いねぇ。

 じゃぁ、もう1枚、脱いでみようかぁ」

なんて、シノヤ○さんみたいなことを口走っている自分に、

笑ってしまう(笑)

するとやはり、

5分も10分も、時間が経っている。


カタツムリに飽きると、

「ねぇ、他にもムシくん、居ないの?」

と、カタツムリくんに語り掛けてる自分が、居る。


そうして、どんどん脱線していく(笑)



…結局、

お目当ての境内には、一歩も踏み入ることが無いまま、

暗くなって、お開きすることになったり、する(笑)



それで、家に帰って、

パソコンに取り込んでみると、どうだろう?

「境内を撮る」という計画は、1%も果たされていない。

けれども、

「アートな写真を撮る」という任務は、見事に果たされている!!


『ギャル進化論』

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