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エピソード4 『ヒミツの図書館お姉さん♪』

私は、幼稚園の頃から、本が好きだった。

小学校5年生の頃にはもう、

「司書になるー!」と、周りに公言していた。


中学校の頃には、司書になる方法を調べていた。

それによると、

とにかく、大学か短大には、行かねばならないようだった…



私は、勉強が出来ない子では、決して、無かった。

それこそ、それまでに読み漁った無数の本たちが、

学校の勉強も、ずいぶんと助けてくれたし(笑)

それに、

読解力が育まれていれば、どの科目も、それなりには取れる。

お芝居も好きで、演劇部員だったから、

勉強だけに専念するような子ではなかったけれど、

ノートはちゃんと取ったし、試験の1週間前には、試験勉強もした。

その結果、

推薦入試で大学を決められるだけの内申点は、持っていたらしい。

けれど…

私は、「学校の勉強」には、大した価値を見出せなかった。

高校までは頑張ったけど、

大学や短大に進む気には、なれなかった。

司書になるためには、大学か短大に進む必要があるようだったけれど、

かといって、「司書になるために進学」っていうのは、

どうにも、私には、受け入れられなかった…


「別に、短大にでも進んで、

 遊んで暮らせばいいじゃん?」

と言う友人も、居た。

たしかに、日本の短大生なんて、

本当に勉強に励んでいる人は、ほとんど居ない(笑)

遊んで過ごすことだってできるのだろうけれど、

それもまた、違うような気がした。

「親に何百万も払わせて、自分は努力しないで、

 輝かしい学歴だけ、手にするのか?」

…それは、面白くない選択だった。

我が家が金持ちではなかったことも、

私の考え方に影響してるとは、思う。



『ヒミツの図書館お姉さん♪』

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