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エピソード51 『トルコで見つけたドラゴンボール』

次の街を目指すバス。

そこで隣り合わせたおじさんも、

当然ながら、クルド人だったよ。


クルドについて会話をしていると、

ふいに、ケータイの待ち受け画面を、僕に見せてくれた。



「一星球!?」



僕は、ビックリした!!

彼のケータイの待ち受け画像は、

オレンジ色の丸の中に、

赤い星が1つ、入ったものだった。


それは、

ドラゴンボールとウリ二つだった!!

僕は日本の国民的アニメについて、

ボールと、龍の神サマについて、

興奮気味に、説明した!



彼は言うんだ。

「コレが、クルドの民族旗なのさ♪」


彼らは国を持たないのだから、

「国旗」は持てない。

けれども、「民族旗」というシンボルを、

持っているのだという。



僕は、尋ねてみたよ。

「もし、龍の神サマが、

 なんでも1つだけ願いを叶えてくれるなら、何を願う?」

彼は言う、

「オレたちの望みは、

 この民族旗を、国旗にすることさ♪」



龍の神サマは、きっと、

彼らの願いを叶えてくれるだろうね♪


『トルコで見つけたドラゴンボール』

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