エピソード6
今の話に似通っているけれど、
私は、「ジャンル」も、決めていない。
「カメラが趣味です」
と自己紹介すると、
「何を撮るの?」と、突っ込まれる。
大概のカメラ愛好家は、
「動物カメラマン」とか、
「富士山カメラマン」とか、
何か、特定のジャンルを、持っているようなのだ。
でも、私は、
「なんでも撮ります」と、答える。
そして実際、
なんでも、撮る。
自分が決めたジャンルのモノ以外にも、
「アートだなぁ」と感じるアングルは、死ぬほど、ある!!
むしろ、
決めてしまったジャンルの数百倍は、あるハズだ(笑)
それなのに、
「私は、富士山カメラマンですから、
富士山が見えてくるまでは、カメラは構えません」とか、
「私は、富士山カメラマンですから、
富士山以外の写真は、公開しません」
なんていうのは、とても、ツマラナイ!
それは、人生を損している気がするし、ケチな気がする。
『ギャル進化論』