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エピソード6 『花ちゃんのつぶやき』

エピソード6

人間の中には、

私たち植物と会話はしないまでも、

誠実に愛でてくれる方々も、大勢居ります。

そのことは、私たち一同、とても嬉しく思っております♪


…しかし…、

まことに申し上げにくいのですが、

そのような「植物を愛でる方々」は、

私たち植物のことを、過保護にし過ぎてしまう傾向に、あります…

そして、

私たちは、過保護にされると、苦しいのです…。



…思い出して下さい。

私たち植物は、本来、

人間の手を借りずとも、たくましく生きられたのです。



家の中の植木鉢ならまだしも、

庭に咲く植物たちは、

鑑賞花にせよ、ハーブにせよ、野菜にせよ、

水遣りや草抜き、肥料、除草剤などといったものを、

必要としてはいないのです。


私たち植物自身としては、

そのような過保護な作業・ツールの数々を用いてまで、

「延命」したいとは感じておりませんし、

多くの果実を実らせたいとも、思っていないのです。



…また、

私たち植物には、

虫や鳥、動物たちに、食料や日除けなどを提供す役割もあります。


しかし、人間は、

人間だけの都合を考えて、

私たちを食べに来た虫たちを、殺してしまいます…

私たちを食べに来た鳥たちを、追い返してしまいます…



すると、

人間のお腹や心は満たされるかもしれませんが、

食物連鎖という「地球の土台」が、歪んでしまうのです…

人間たちの無知と都合によって起きた、「地球の土台」の歪みは、

結果的に、人間たちを、大きく苦しめています。

地震、砂漠化、酸性雨…などのことです。


ただ、

「自然農」という概念に目覚めた方々は、

「私たち植物の、ありのままの一生」を、

割りあいに、尊重してくださる傾向にあります。



…もし、あなたが、

「過保護にならないように植物を愛でたい」

と思って下さるのであれば、

肥料ではなく、楽器をお持ちになり、

水ではなく、声を掛けてください。

私たちの聞こえるところで、

美しい言葉の並んだ歌でも歌って頂けると、

私たちは、とても喜びます♪

それこそ、

あなたがセックスをする時に感じる喜びに、似ています♪


『花ちゃんのつぶやき』

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