top of page

10 セックスの真実

10 セックスの真実


その日の晩、

私は、ドキドキしながらベッドに潜りこんだ!

…いったん思い直して、部屋のカギを掛けた。

親に見つかってしまったら、たまったもんじゃない!!


私は、

チアキにもらった「差し入れ」を、震える手で、めくってみた…



当然のことながら、裸の女性ばかり、写っていた。

しかし、驚いたのが、 

「あさみ(16)」

…などと、

同い年か1個上と思われる女のコが、

ごろごろ写っていたのだ!


チアキのお兄ちゃんは、ロリコンなのであろうか!?

…とすれば、

チアキのお兄ちゃんは、

お風呂上りのチアキを見て、ムラムラしたり、してるんじゃなかろうか?

あのコは、気がゆるむと、

平気でパンツを見せながら座ってしまう。

家でも大変なことになっているんじゃなかろうか!?



…その後、

もう少し性的な知識を得たときに、

「男性たちは、自分の肉親にはムラムラしない」

なんて学説を、耳にした。

私は、

それが「ウソ」や「体裁」、「照れ隠し」の類である気がして、ならない。

…実際、何人もの男のコから直接、

「オレは、妹のパンツでヌケる」

「お姉ちゃんのベッドに、コッソリ潜りこんだことがある」

なんて衝撃的な話を、聞かされたことがある。



でも、よくよく考えれば、

それが自然なことのように、感じる。

たとえば、

ある男のコが、コタツの中でごろ寝していたら、

正面に座っている女のコのパンツが、見えたとする。

きっと、コウフンするのだろう。ムラムラするのだろう。

けれども、

その女のコが、他でもなく自分の妹だと判明したときに、

急にムラムラが鎮(しず)まったり、するだろうか?

そうだとすれば、

それは、「妹だから」ではなく、

「あまりカワイくない妹だったから」なのでは、ナイだろうか?

仮に、可愛らしい妹でも尚、ムラムラが鎮まったとしたら、

それは、

「妹のパンツでムラムラしては、いけないのだ」という倫理観が、

ムラムラを鎮めているだけでは、ナイのだろうか?

男のコたちは、

理性で、ムラムラを鎮められるハズだ。

学校の水泳の授業などでは、

股間を膨らませたりせずに、授業を受けているのだから…

「倫理観によって、ムラムラを鎮める」というのは、

「ムラムラしない」というのとは、違うよね?

「ムラムラするけれど、鎮めている」のだから…



私は、これをキッカケに、

性についてよく考えるようになった。

それは、

哲学的、人間科学的なイミでもあり、

単純に、メス動物と化してしまうイミでも、あった(笑)


私は、

あの「差し入れ」を眺めていて、

「大きな胸に憧れる、大人女性の心理」

というのが、共感出来るようになってきた。

確かに、

こんなに美しく張りのある胸を、養いたい。


また、

男のコたちが、女性の豊かな胸に目が行ってしまったり、

虜になったりする心理も、

なんとなく、共感出来てしまうのだった。

私は女なのに、

女性の美しい裸体やなまめかしいポーズを眺めていると、

ムラムラしてきてしまうのだ…。

…私は、精神異常なのだろうか??

チアキにコッソリ尋ねてみると、

「アタシもそうだし、多分、たいていのコも、オンナジだよ」

という答えが返ってきた。

私は、少し安心した♪



私にとって、チアキの存在は、貴重だった。

セックスについて素直に語り合える友人は、

高校時代には、チアキしか居なかったから。

そして、

セックスについて、

人間科学的なことや、くだらないフェチについてなど、

素直に口に出すことは、

心の曇りをクリアにするような、清々しい効果があった!

これをやると、

甘いものやショッピング欲などを、セーブすることが出来た。


…実は、

チアキからもらった「差し入れ」は、

今でも尚、誰にも見つからない場所に、隠し持っている(笑)

これは、

私がエッチなことを考えるときの、「オカズ」になっている(笑)



『星砂の招待状 -True Love-』

最新記事

すべて表示

エピソード158『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』

エピソード158 ドラゴンの姿のキキは世界樹の残骸の上にふわりと降り立った。 3人と馬をそっと地面に降ろす。 そしてすぐに10歳の少女の姿に戻った。 キ「ふぅ!みんなお疲れさん♪」 な「キキちゃぁーーーん!怖かったよぉぉ!!」 ななはキキに飛びついた。 キ「よしよし。よくやったねぇ」キキはななを優しく抱きしめ労った。 ゆ「キキちゃん強すぎ!」ゆなもキキを抱きしめる。 キ「へっへーん♪ だから言った

エピソード157『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』

エピソード157 キキはジロっとエビルプリーストを睨みつけた。 キ「最後はみんなで戦いたいの。協力してくれる?」 3人は力強くうなずく。 キキの背後には、さっきの天使たちが光の粒の姿となってキラキラと輝いた。 キキは両手を構えて魔力を集中させる。 キ「山よ、海よ、花よ、宇宙の無数の精霊たち。そして新たな天使の友人たち。 精霊ルビスの御名の元、今こそ我に力を与(くみ)し賜え。 ただただ不届きものを滅

Comments


bottom of page