top of page

33 ジモティーの味

33 ジモティーの味

 …料理は、残念ながら、マズかった…(笑)

 

…いや!訂正!!

 「僕の口には、合わなかった」んだよ。

 決して、

あのグランド・マザーの料理がヘタクソってワケでは、ナイんだと思うよ。



 …それにしたって、

僕にとっては不味くて、食べるのが苦痛だった…。

 それでも、

日本人特有の「ヒトの良さ」を発揮して、

様々なおかずを少しずつ、口に運んで頑張った!


 …若くてガタイが大きい割りに、あんまりにも食事が進んでいないのを見かねて、

グランド・マザーは、フランスパンをカットして、差し出してくれた。

 …まことに残念ながら、

僕は、フランスパンも、あんまり好きでは無かった(笑)

 それでも、

奇抜な味のおかずたちよりはずっとマシなので、

フランスパンばっかり、ちまちまと、食べた。


 …後ろめたいキモチを抱えながら、

僕は、ゴチソウで溢れかえったテーブルを、後にした…



『永遠の楽園』

最新記事

すべて表示

エピソード158『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』

エピソード158 ドラゴンの姿のキキは世界樹の残骸の上にふわりと降り立った。 3人と馬をそっと地面に降ろす。 そしてすぐに10歳の少女の姿に戻った。 キ「ふぅ!みんなお疲れさん♪」 な「キキちゃぁーーーん!怖かったよぉぉ!!」 ななはキキに飛びついた。 キ「よしよし。よくやったねぇ」キキはななを優しく抱きしめ労った。 ゆ「キキちゃん強すぎ!」ゆなもキキを抱きしめる。 キ「へっへーん♪ だから言った

エピソード157『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』

エピソード157 キキはジロっとエビルプリーストを睨みつけた。 キ「最後はみんなで戦いたいの。協力してくれる?」 3人は力強くうなずく。 キキの背後には、さっきの天使たちが光の粒の姿となってキラキラと輝いた。 キキは両手を構えて魔力を集中させる。 キ「山よ、海よ、花よ、宇宙の無数の精霊たち。そして新たな天使の友人たち。 精霊ルビスの御名の元、今こそ我に力を与(くみ)し賜え。 ただただ不届きものを滅

Opmerkingen


bottom of page