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35 白いおそば 『世界一大きなおもちゃばこ』

35 白いおそば

るなたちは、7時くらいまで、夢中で遊んだよ♪

「お腹へったー」ってだれかが言うと、

急に、みーーんな、お腹がへっちゃうの(笑)ヘーンなの!


交流館にもどると、ご飯のイーイにおい♪

2階の一室で、みんなで夕ご飯♪


…あれれ?

ナンジャコリャ???

夕ご飯のメニューは、おそば。


…なんだけど、おつゆが、白い…!?

るなは、お目めをぱちくり!

「のもこー?おつゆが、白いよー??」

「そうねー♪

 るなはこんなの、初めて食べるんじゃない??」

「うん。白いおつゆのおそばなんて、初めて見たぁ。

 これ…おいしいの…??」

「へへへー♪さぁ?どうでしょうー??

 ワタシは、だーいスキなメニューの1つだけどねん♪」

「ほんとー??」

「ホントさぁー♪

 だまされたと思って、とにかく、食べてみてごらん♪」

…るなには、おいしそうには、見えなかった…

でも、のもこがおいしいって言うから、思い切って…チュルル!!

「…!!?

 おいしいー!!!何これー!!!

 フツウのおそばよりも、ぜんぜんおいしいー!!!」

るな、ビックリしちゃった!!

こんなにおいしいおそば食べたの、初めてなんだもん!!


「この白いおつゆは、何なの??」

「ミルクだよー!牛乳♪

 お出汁と半々くらいの量の牛乳を、入れてるみたい。」

「…『みたい』って…

 のもこが作ったんでしょー??」

「ちがうよー!!

 このおそばは、子どもたちが作ったんだよ♪」

「えぇーーーー!!?」るなは、またまたビックリ!

「ねぇ?ミユ♪」のもこは、ミユちゃんにウインクしてる。

「エヘヘ。おいしいって言ってもらって、良かったぁ。

 るなちゃんがどんな反応するか、ドキドキしながら、見てたんだよぉ♪」

ミユちゃんは、ほっぺを赤くして、うれしそうだった。


ミユちゃん…小学4年生…!!!

るなと1つしか、ちがわないのに…!!!


「ミルクそばはねぇ、

 ミユのお母さんが、教えてくれたんだよ♪

 ミユのお母さん、ヘンな料理の名人なの!!

 どこのレストランにも出てこないような料理だけど、

 ヘルシーで、美味しいんだぁ♪」

「ミユちゃぁん、

 るなにも、ミルクそばの作り方、教えてくれる??」

「もっちろん♪」



「ねぇのもこ?交流館では、いっつも、子どもたちが料理するの??」

「んー、

 『今日は、私たちが作りたいでーす!』

 って、りっこうほするコがいた場合は、おまかせしちゃう♪

 だーれも、作りたいコがいないときは、ワタシたち大人が、作るの。

 たいてい、子どもたちが作ってるなぁー。」


『世界一大きなおもちゃばこ』

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