top of page

37 世界の「住み分け」

37 世界の「住み分け」

 僕は、バスに乗り遅れたくなかったから、

10分前には、ツアー会社の前に足を運んだ。


 …けれど、

7時になっても7時半になっても、

バスは、現れやしなかった(笑)



発展途上の国々では、

バスや電車などの公共機関も、てんで、時間を守りやしない(笑)


 様々なアクシデントに見舞われて、

「時間を守りたいけど、守れない」というケースもあるし、

定時になっても、

運転手がのうのうと弁当を食ってるような時も、ある(笑)


いずれにせよ、

出発や到着が遅れたところで、

運転手も、関連会社も、

誰一人、謝罪の言葉を口にしたりは、しない(笑)


これらの世界では、

こうしたスタンスが、「当たり前」なのさ♪

先進諸国の旅行者が、何万回、怒鳴ったところで、

彼らは、自分たちのスタンスを変えたりは、しないんだ(笑)



 …すると、どうなると思う??

「時間に神経質で、怒鳴り込まないと気が済まないタイプ」の人たちは、

「のんびり人間たちの世界」には、足を踏み入れなくなるんだよ(笑)

彼らは、時間に規則正しい先進諸国に出向くようになるか、

発展途上国に出向くとしても、

「旅行者向け」の高価なホテルやツアー会社を、利用するように、なるのさ。


すると、

「世界の住み分け」が起こるんだよ♪


資本主義的な価値観を盲信する人たちと、

ラフな感覚を容認出来る人たちとが、

「同じ地球の、同じ土地でも、平行次元的に、生きる」んだ!!

 

…イミ、わかってもらえるかなぁ??


 両者は、同じ国の同じ土地に居るとしても、

同じ価値観の人たち同士で集まって、別々に生きてるんだよ。

それぞれ、「自分たちの価値観こそが正義だ」と、胸を張りながら、さ。



 …つまりさ?

キミが、普段の暮らしの中で、

周囲に居る人たちと、あんまりにも価値観が合わないと感じるなら、

とても勇気が要るとは思うけれど、

今の人間関係からは、抜け出して来ることさ。

そんで、

自分と似ているような価値観の人たちの輪の中に、

飛び込んでいくのさ♪

 たとえば、


学歴信仰、拝金主義、年功序列、終身雇用…

といった資本主義社会的な価値観に、違和感を持ったヒトたちは、

沖縄の離島やなんかに、移住することが多いだろう??



 沖縄の離島やなんかの人たちは、

東京のそれとはずいぶん違う価値観で、暮らしてるよ♪

「あなた、最終学歴は、どこ?」

 なんて、尋ねてくるヒトはいないし、

月収が10万円でも、職がコロコロ変わっても、

見下されたりすることは、ナイのさ♪



 …わかるかなぁ?

東京の価値観に適応出来ずに、

ただただ社会を憂いていたって、何にもならないのさ!

 親や幼ななじみに頼らなくても、暮らせる強さを身に付けて、

自分の価値観と合う地域に、移っていけば、イイんだよ♪


そうすれば、

「東京の価値観」と戦ったり、憎しみ合ったりすることなく、

「自分に合った暮らし」を、実現することが、出来るのさ♪


「社会を変えよう」と躍起になるよりも、

「自分が成長し、自分が変わる」ように、するのさ♪



…そうして、

都心からヒトが離れていって、

「沖縄離島の価値観」で暮らす人たちが増えていったら、

勝手に、社会全体のスタンスが、変わっていっちゃうんだよ(笑)


…コレが、

社会を変化させるための、唯一にして、最も平和的な、

スペシャル・アイデアなのさ♪♪



『永遠の楽園』

最新記事

すべて表示

エピソード200 『天空の城』

エピソード200 マスタードラゴンは天空城の2階のテラスへと着陸する。 着陸と同時に楽団は、勇ましいセレブレーションを奏ではじめた。そして天空城の住民たちが祝福に出てくる。 わー!パチパチ! れいさん、ばんざーい! デイジーさん、ばんざーい! マ「宴は後だ。先に少し話をしよう」 王の間へと移る。 マ「さて、二人を讃える言葉を送る者として、精霊ルビスと私と、どちらがよいだろうか?そなたらが望むなら女

エピソード199 『天空の城』

エピソード199 れ「一か八か・・・ 食らえ!とっておきの極大魔法!! 《ベホマ》!!!」 れいは両の手に回復のエネルギーを膨張させると、それを乱暴にクシャトリアに投げつけた!! ジュワ――――!!! すさまじい奇妙な音を立てて、クシャトリアの体が溶けていく!奇妙な煙を上げる! ク「お・ぉ・ぉ・ぉ・ぉ!」 デ「効いてるぞ・・・!」 れ「《ベホマ》!《ベホマ》!!」 そのとき、れいの体がほのかに青白

Comments


bottom of page