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51 動物園は、何するトコロ?

51 動物園は、何するトコロ?

 キリング・フィールドを後にして、再び走り出した。

 同じような田舎道を、同じように、くねくねと走った。

 エメラルド・グリーンの木立が美しく、風が心地よく、

移動時間のツーリングだけでも、充分に、楽しかった♪


 10分も走ると、次の場所に到着した。

 次は、動物園だった!

 さっきのキリング・フィールドよりも、更に深い木立の中にある、

「森の動物園」というカンジだった。

 今度は、3ドルの入場料が掛かった。

 ナカタは、「外で待っている」と言ったので、僕は、1人で周った。


 カンボジアの動物園は、思いのほか、様々な動物が居た!

 造りとしては、日本の動物園よりは、ずっと、質素だった。

 ただただ、たくさんのオリや小屋が並んでいて、

各種の動物たちが、放任的に暮らしていた(笑)

 中でも、圧巻だったのは、クロコダイルだった!!

 幼稚園のプールくらいの面積で、更に深い水槽に、

何十匹ものクロコダイルが、折り重なるように飼育されていた。

 どう考えても、人口(ワニ口?)密度が、濃すぎた!!!(笑)

 飼育しているうちに、繁殖し過ぎちゃったのかなぁ…?



 お客の姿はほとんど無く、

また、売店や土産物屋のようなモノも、ほとんど無かった。

 カンボジアの人たちは、

あんまり、欲が深くないのだろう。

 日本の観光地とは異なり、「便乗商売」に精を出すような気配は、無かった。


 …そういえば、

クジャクの小屋の前に、極彩色の服のおばちゃんが居て、

互いにハデさを競い合っているように見えたのが、面白かったなぁ(笑)



 けっこうゆっくり周っても、30分くらいで網羅出来た。

 ナカタは、バイクの後部座席に僕を乗せると、

 再び、走り出した。


『永遠の楽園』

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