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『トモコのセキララ恋愛講座』

プロローグ

今日もまた、ヘンな客が来た。

「30歳も年上の先生を好きになっちゃったんですけど、

 どぉすればいいんですかー!?」

ですって。

「どぉもしないわよー。アタックすればイイじゃない?」

私はサラっと、でも真摯に、そう答えた。


え?カウンセラーでも営んでるのかって?

いいえ。

私が営んでるのは、カウンセラーじゃなくて雑貨屋さんよ(笑)



1 夢のお告げ

あなた、「夢のお告げ」なんて信じる?



………



…どうなの?

信じるの?信じないの?

尋ねてるんだから、ダマってないで答えてほしいわぁ?

…そうよ?

「あなた」っていうのは、あなたのコトよ。

この本を読んでいる、アナタよ。

私、あなたのためにわざわざ時間割いて、本なんてたいそうなモノ、書いてんの。

どれだけ膨大な時間掛かってるか、わかる!?

その汗と涙の結晶を、さらっと斜め読みなんて、しないでほしいわぁ。

他人事みたいに傍観なんて、しないでほしいわぁ。

私と対話しながら、読んでちょうだいよ♪

なにしろこの本、「恋愛講座」ってタイトルなのよ?

「講座」なの。

講座っていうのは、先生と生徒が対話しながら、行うモノでしょ?

…私、バカだから講座とか通ったことナイけどぉ(笑)



で、

「夢のお告げ」よ!

あなた、夢のお告げって、信じる?


夢のお告げなんて、マンガやファンタジーの中だけのお話かと思うけど、

まんざらでもナイのよ!

夢のお告げのとおりに実行してみると、

人生って、面白い方向に進んでいくものなの。

「えー!そっちには行きたくないのに!」って感じる内容でも、

勇気を出して、従ってみるのよ。

…ていうか、夢でわざわざお告げするくらいなんだから、

あなたが嫌がるようなことを、告げられるのよ(笑)

嫌がらないにしても、「予想外!」ではあると思うわ。



実はね、

私も以前、「夢のお告げ」があったのよ。

3月半ばくらいのことだったわ。

死んだお祖母ちゃんが出てきて、

「アンタの店で、女子高生を雇いなさい」って言うのよ!


私さぁ、ぶっちゃけ、

女子高生って生き物、ニガテなのよねぇ。スキじゃナイのよ。

だって、あのコたち、頭よくナイでしょ?

「1000-260」くらいの引き算もできないようじゃ、

雑貨屋さんで雇いたくはナイわぁ。そうでしょ?


それでも私、「夢のお告げ」のとおりにしたのよ。

姪っ子がちょうど、春から高校進学だったのよね。

だから、その姪っ子に、「誰かめぼしい人材を見つくろってきて!」

って、お願いしといたのよ。

…え?求人広告?

そんなの出さないわよぉ。あんなの、お金掛かるだけで効率悪いじゃない?

それに、ウマの合うスタッフを見つけたいなら、

知人のツテを頼るほうが、だんぜん上手くいくわ。

「友達の友達は、友達」っていうでしょ?

サオリは優しい子だから、サオリが連れてくるお友達も、優しい子に決まってるわ。

きっとおバカなんでしょうけど、それでも優しい子なら御の字よ(笑)


あ、サオリっていうのは、私の姪っ子ね。

沙織ちゃん。御年15歳のピチピチ女子高生よ♪


『トモコのセキララ恋愛講座』

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