えぴそーど56 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
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- 2024年12月24日
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えぴそーど56
寿孝人はデパートの中に逃げ込んだ!
カ「臭いヤツはどこ!?
臭いヤツを追ってー!」
カンナは大声で他の聴衆に協力を求めた!相変わらず冷静で賢明だ!
少し遅れてセナが駆けてくる!
女「臭いヤツ、ここにいますー!」
すると若い女性が、カンナに不審者を通報してくれた!
女「ほら、すごい臭いオカマみたいのが!」
カ「ありがとう♪でかしたわ!
でもね、あなたが今買おうとしてるその香水は、ヤツにかかってる臭い香水と同じよ!」
女「がびーーーんΣ( ̄□ ̄|||)
雑誌に載ってた有名ブランドだから、良い匂いな気がしてしまっていたわ!」
セナは香水屋に追い詰めた寿孝人を、ムチを振るって拘束した!
カ「自分の武器の持ち味をよくわかってるわね♪えらい子」
カンナはセナの頭をなでた。
セ「えへへ(*◕ᗜ◕*)」セナはカンナのおっぱいに抱き着いた。
カ「さぁ、皆に迷惑をかけないようにさっさとトドメを刺すわよ」
「待てーぇい!」
カ「何!?仲間がいたの!?」カンナは振り返った。
ヒ「わたしだ<( ̄▽ ̄)>」
なんと、ヒナタだ。
カ「なんなのよ(汗)邪魔しないでよ」
ヒ「ふっふっふ。その獲物はアタシが貰う<( ̄▽ ̄)>」
カ「また悪者みたいなセリフなんですけど」
ヒ「ふっふっふ。動けないか?まことに好都合」
ヒナタはゆっくりと寿孝人に歩み寄っていく。
ヒ「しゃきーん!」ヒナタはポーチから何かを取り出した!
寿「ま、待て!何をするのじゃ!」寿孝人はうろたえている!
ヒ「えぇーっと・・・。スネでいっかぁ♪」
バチンっ!
寿「うぎゃぁ!!」
ミ「何なの!?効いてるようだわ!」駆けつけたミサトも驚いている。
カ「な、何をやっているの!?」
バチンっ!
寿「うぎゃぁ!!」
ヒ「ふははは!我が国が誇る美容マシーンはコレじゃぁ!
その名も、光脱毛器っ!」
ミ「あぁ、ジミに痛いのよね(笑)
黒い毛がしっかり残ってると特にね」
カ「それ、チュウコク製だけどね(´_ゝ`)」
ヒ「ヒボン製のは高いんだよぉぉ( ノД`)」
寿孝人をやっつけた!
ミ「うふふ。ヒナ、また大活躍だったわね♪」ミサトは笑顔でヒナタを褒めた。
ヒ「いやいや、そんなことはナイのだ!( ̄▽ ̄)」
カ「あら?謙遜とか出来る子だったっけ?」
ヒ「カンナに任せたほうが速く片付いたさ( ´∀`)b」
カ「わかってはいるのね(汗)」
ヒ「わかってはいるのだ(*'▽')アタシは賢いからねっ!
だけどアタシだって、もっと強くならなきゃいけないからね♪」
ミ「あらぁ、素晴らしい向上心じゃない(*'▽')」
カ「『漫才で』って言うんでしょ(´_ゝ`)」
ヒ「なにぃΣ( ̄□ ̄|||)なぜわかったのだっ!!」
カ「賢いからね。ヒナよりもほんの少しだけ(´_ゝ`)」
ヒ「ううむ。カンナと戦うことだけは絶対にやめておこう・・・」
ヒ「それにしても・・・
うぐぅぅぅ。アタシはもうダメだ。次からは悪者現れたら、カンナ頼むわぁ」
ミ「どうしたの?ケガでもしたの?」
ヒ「いや・・・
メンザイちゃんとクサ男戦で張り切りすぎて、もうネタがない;つД`)」
カ「ネタって(汗)
技がないとか言うならわかるんだけど、ネタって」
ミ「べ、別にまた鼻毛バサミでやっつけたってイイんじゃない(^▽^;)」
ヒ「それはアタシのプライドが許さぬっ!」
ミ「人とは違う次元で苦悩して生きるのね(^▽^;)」
カ「ローリングサンダー何とかって、もう5回くらい聞いた気がするけど」
ヒ「ローリングサンダーはレシーブだから良いのであるっ!」
カ「基準がよくわからないわ」
ヒ「とにかく!
読者が期待しても困るから、もうネタがないと先に言っておかないと( ´∀`)b」
セ「やさしいね♡」
カ「『優しい』って言葉の使い方、間違ってる気がするわ(汗)」
ミ「ごめんなさい!私の教育が(*_*;」
セ「ママのせいじゃないよ」セナはミサトの肩を優しく叩いた。
カ「ま、まさか!この子、ボケたの!?」
ヒ「うちのパーティ、確実に皆、成長しておる( ´∀`)b」
カ「たしかに。私たちなら世界を幸せにできそうな気がするわ」
ミ「ふ、深いわ!カンナ、その言葉とても深いΣ(゚□゚︎`)」