悩み相談をしていても好意は伝わりません。もう一歩、押しましょう。

女性は、気になる人を掴む手段として、その彼に悩み相談を持ち掛けることがあるでしょう。

たしかに、男性に悩み相談をしていたらいつの間にか体を重ねてしまった・・・といったエピソードは、悩み掲示板やマンガなどでよく見かけます。

しかし、あなたの恋する彼が精神性の高い人であるなら、その作戦ではちょっと足りないです。もう一歩、押しが必要でしょう。

精神性の高い男性は、悩んでいる女性を口説かない。

あなたが悩み相談している彼は、精神性の高い人ですか？

そのような彼は、女性から相談されることに慣れています。彼は、女性から相談されても、それが恋愛的なアプローチだとは捉えません。「純粋に相談相手として頼られているのだろう」と受け止めます。

そしてそれゆえに、むしろ、「恋愛を匂わせないように気を付ける」でしょう。あなたと恋愛モードにならないように、理性を保って気を付けるのです。

それは、彼の優しさ誠実さゆえです。悩み相談をしてくる弱っている女の子を口説くことは、卑怯なことだと考えています。

彼は、あなたに好意や性欲を感じていても、それを必死にガマンするでしょう。あなたを傷つけないために、です。あなたからの信頼を損ねないために、です。

仲良くなるキッカケとして、連絡先を聞き出したりするキッカケとして、「悩み相談」というアプローチを使うことはよいと思います。

しかし、あなたが彼に話しかける真意が、相談よりも（相談だけでなく）彼との恋愛にあるなら、その恋愛的好意をもっと明確に伝えましょう。

「あなたと手をつなぎたいの」「あなたが好きなの」といった具合に。

そうすれば彼は、あなたに対して恋愛的な態度をとってよいのだと、理解することができます。あなたとスキンシップをとることが出来るようになります。

「食事がしたいです」でもまだ弱いです。それでは、好意というよりも「込み入った相談がしたい」と解釈されてしまいます。食事に誘うのはよいのですが、そのうえでさらに、「好き」「手をつなぎたい」と伝えましょう。

あなたが相談している男性が、教師、講師、カウンセラー、医師、セラピストといった立場の人であるなら、なおさら、悩み相談するだけでは恋仲にはなれません。

教師やカウンセラーのような人たちは、「生徒・クライアントを口説いてはいけない」というモラルを持っています。それが大衆倫理だからです。学校の先生が生徒と恋愛すると、ニュースで騒がれますよね？懲戒免職になったりもします。

精神性の高い男性であればあるほど、生徒やクライアントを口説いたりはしないのです。お酒を飲みに誘ったりもしませんし、食事にすら誘いません。

しかし、生徒・クライアントの側からアプローチされた場合には、それに応じても良いと考えています。生徒側が１８歳未満でなければ、恋愛自体は否定はしていないでしょう。

そのため、相手が教師やカウンセラーであっても、あなたからアプローチするなら恋仲にはなれそうです。

スピリチュアリスト女性は、先生気質の人に惹かれやすいです。講師やセラピストに恋をすることは多いでしょう。その彼らは生徒を口説かないように自制していますから、これを覚えておくとよいです。

教師やカウンセラーと恋愛をするなら、その恋のことは誰にも話さないようにしましょう。彼の生徒やクライアントに知られると、問題になりやすいからです。口説いたのがあなたの側だったとしても、「彼が生徒に手を出したのね」と間違ったうわさが立つことがあります。

また、あなたが嫉妬され、攻撃されてしまう危険があります。

教師やカウンセラーに恋をすること自体は、まったく悪いことではありません。

むしろ良いことです。良いことというか、「良い感性をしている」と言えます。

「医者に恋をする」というのは金銭目的である可能性が高そうですが、教師やカウンセラーに恋をする女性は、かなり高い精神性を持っているでしょう。顔より精神を愛しているのでしょうし、知性や癒しな雰囲気に恋しているのでしょう。それは女性として非常にハイセンスな感性と言えます。