えぴそーど103 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
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- 2024年12月24日
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えぴそーど103
セ「(*◕ᗜ◕*)」
ミ「セナ!!」
なんとそこに立っていたのはセナだ!
ミ「あなたそれ、何を持っているの!?」
セ「まほうの本!」
王「貴様、なんだそれは!」
セ「としょかん侵入してきた」
大「ま、まさか!」
王「なんだ?何のつもりだ!?」
セ「はかいしん、よぶ!」
パタン!
セナは手の中の重厚な魔法書を開いた!
王「はっはっは!愚かなり!本があるだけでは何もできはせんわい!」
ミ「セナ!危ないことはやめて!!」
ヒ「でかしたぞセナぁ!あとはアタシに任せろ( ´∀`)b
すぅぅぅぅぅ・・・」
ヒナタは勇ましく胸を張り、大きく息を吸い込んだ!
ヒ「ピリカピリララぁぁ~ ポポリナ!ペペルトぉぉぉーーー!!」
しかし、何もおこらなかった!
ヒ「なにぃ!!Σ( ̄□ ̄|||)」
カ「スパゲッティが辛かったの?(´_ゝ`)」
ミ「セナ!本があるだけじゃだめなのよ!」
しかしセナは、ためらうことなく床に何か模様を描きだした!
そしてぶつぶつと何かを唱えている!
セ「هنɤوِΦهن§ɤوِهΨنɤ・・・」
ミ「こ、古代文字が、読めるの・・・!?」
ヒ「すごぉぉぉΣ(゚□゚︎`)」
カ「でも、出てきたところでみんな殺されてしまうわ!!!」
セ「هنɤوِΦهن§ɤوِهΨنɤ・・・
はかいしん、こんにちわっ!!」
ギュオオオオオオーーーー!!!!
セナの描いた魔法陣がすさまじい音を立て、怪しい煙を噴き出している!!
カ「どうすんのよ!
おぞましい化け物が!!
で・・・

バ「はぁーい♪
お呼ばれしちゃいましたぁ、バーバラちゃんでぇす(ᵔᗜᵔ*)」
一同「はぁぁーーー!?(@ ̄□ ̄@;)」
ミ「良かった・・・!
魔法陣は失敗したのね・・・!!」
バ「いいえ?破壊神の呼び出しに成功したのよ♪
あたし、破壊神バーバラちゃんσ(゚∀゚*)」
ヒ「ぽかーん( ゚д゚)」
ミ「破壊神って、おぞましい怪物のはず・・・?」
バ「きゃはは!
それはハーゴンが呼び出したからよ♪怪物がご所望なら怪物の姿で出てくるの。
セナちゃんは怪物より、かわいいバーバラちゃんのほうがイイでしょꉂ(ᵔᗜᵔ*)」
セ「かわいいー(♡▽♡)」
ヒ「き、きさまぁ!
まさか、主役の座を奪いにきたなぁー!?Σ(゚□゚︎`)」
カ「話がややこしくなる冗談はやめなさい!」
バ「ギクぅぅぅ!!Σ(゚□゚︎`)」
カ「乗らないでちょうだい!」
バ「バーバラちゃん、世界最強の魔法使いだから♡
さぁてお仕事しましょ♪
これみんな、やっつけちゃっていいの?」
セ「うん」
バ「《マダンテ》ぇぇ!!!」
ちゅど―――――――――――ん!!!!!
バ「きゃははは!
じゃぁねぇーー(*'▽')」
破壊神バーバラは煙のように消えてしまった!
カ「な、なんだったの一体・・・!?」
全く予想だにしない展開ではあったが・・・セナが古の魔法書を使って呼び出した破壊神により、イキリスの王とそれに服従する屈強な戦士たちは一瞬で滅された。
イキリスの国は平和を取り戻したのであった!
世界を救う方法とは、色々にあるものである。