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えぴそーど61 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』

  • 執筆者の写真: ・
  • 2024年12月24日
  • 読了時間: 2分

えぴそーど61


ギ「ふはははは!

 お遊びはここまでだ!」

カ「それだけは同意するわ」

ギ「俺様は勝負事の神。

 決闘をしよう。

 1対1の決闘だ!貴様らは一人ずつ戦え」

4人「えぇー!?」

ギ「勝負の方法は貴様らがそれぞれに決めてよい。

 俺様は何だって受けて立つ。

 俺様は圧倒的に強い!ヤムチャの次にな!

 4人順番に戦い、3つ勝ったほうが勝者だ!」

カ「余裕ね・・・!」

ギ「順番はこちらが決める。

 先鋒は魔法使いの女。

 次鋒は水色の髪。

 3戦目はその小さな子供。

 4人目は背の高い女!」

カ「やったわ!

 ヒナ、私たちが連勝して疲弊させればミーさんたちは楽になる!」

ヒ「よぉぉぉし( ´∀`)b」



カンナは勇ましく前へ出た。

カ「まずは私ね!」

ギ「勝負方法は何だ?」

カ「魔法合戦よ!武器の使用は禁止!

 魔法でのみの勝負!!違反をしたら即負け!」

ギ「うぐぅぅぅΣ( ̄□ ̄|||)

 貴様、策士だな!」

カ「いや見たままじゃない(汗)」

ギ「仕方ない・・・受け入れよう。

 では始めるぞ。

 このコインが地面に着いたら勝負開始だ!」

ピーン!

ギガモン天はコインを宙へとはじいた!

カ「《ヒャダルコ》ぉぉ!!」カンナは得意の氷魔法を唱えた!

ピキーン!氷の波がギガモン天に襲いかかる!

ヒ「よぉし勝ったぁ(*'▽')」

しかし!

ギ「《マヒャド》!!」

ピシャーーーーーー!!

なんと、カンナが放ったよりもさらに大きな氷の吹雪が、カンナに襲い掛かった!!

カ「きゃぁーーー!」

カンナは派手に倒れ込んだ!

ヒ「マジで強いんかいっっΣ( ̄□ ̄|||)」

カ「ぐぅぅぅ・・・!」カンナはヨロヨロと立ち上がる。

カ「負けないわ・・・!」

ミ「駄目よ!レフェリーストップ!

 この試合はカンナの負けよ!」

カ「どうして!!」

ミ「カンナわかって!魔法の威力が違いすぎるわ!

 魔法合戦では勝ち目がない!!そして命が危険だわ!!」

ギ「ふははははレフェリーストップだとよ。

 あっさりしすぎてつまらん。

 まぁ良いだろう。まだあと3戦楽しめる」

カ「そんな・・・私が負けるなんて・・・!」

ミ「気を落とさないで!戦士っぽいなりにだまされたからしょうがないのよ」

カ「でも、この状況であと3つ勝つなんて・・・!」

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