エピソード1 『ご主人様の面接』
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- 2023年4月9日
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エピソード1
学生時代、あたしは、
学年で一番、成績が良かったのです。
…いや、
自慢話をしたいわけでは、ないのですよ?
なんで自分が1番なのか、
さっぱり、ワケがわからなくて…
あたしは、
勉強よりも、音楽を愛する子でしたのです。
…と、こんな、ワケのわからない敬語ばかり、使ってたので、
吹奏楽部のセンパイさんたちには、いつも、笑われてました。
「チハルは天然ボケだ」
と、しょっちゅう言われてたのです。
天然ボケの子が学年で1位なんて、
そんなの、ヘンです。
頭の悪い高校に入ったってわけでは、ないのです。
一応、地域では、「進学校」に分類されていました。
偏差値基準があった頃は、60と認定されてたらしいです。
だから、
それなりに勉強の出来る子たちが、集まるのです。
『ご主人様の面接』



