エピソード16 『ヒミツの図書館お姉さん♪』
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- 2023年3月7日
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「…それで、
どうやって、図書館にお勤めが出来るようになったんですか!?」
私は、一番気になる質問を、ぶつけた。
「…え?
それは、古藤さんが一番よく知ってるじゃんかー(笑)」
…!?
そうかー!!
彼もまた、図書館に通いつめる中で、
スタッフと仲良くなり、「お手伝い」をし、
「必要不可欠な人材」に、登りつめてしまったのだ…!!
そんなところまで、
私の「先生」なのかー(笑)
「…じゃぁ、
『主任』ではあっても、資格をお持ちではないんですか?」
私は、核心に迫った。
「うーんと、
30歳くらいまでは、無資格で作業してたなぁ。
で、『責任者をやってくれ』って、先代に土下座されて、
それで、さすがに無資格はマズイだろうってことで、
イチから勉強して、資格を取ったんだよ。
まず、大検取って、
次に通信大学も受講して、ね。
それでやっと、司書の資格勉強!
でも、どれも通信教育で取得出来たから、ラクなモンさ。
図書館の、この部屋で、勉強する許可が下りたし(笑)」
「…つまり、
『高桑さんが、あまりにも有能だったから、特例に特例が積み重なった』
ってことですよね…?」
「んー。
有能かどうかはシランけど、
『特例に特例が積み重なった』っていうのは、正解!
どこの業界にも、
僕みたいな『特例人間』が、居るよ♪
で、そういうヤツのほうが、良い仕事をするわな♪」
「そうなんだぁ…!」
私はもう、感嘆詞しか出なかった(笑)
『ヒミツの図書館お姉さん♪』



