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エピソード20 『ヒミツの図書館お姉さん♪』

  • 執筆者の写真: ・
  • 2023年3月7日
  • 読了時間: 2分

エピソード20


…そのまさかだった!!


やーーん(汗)

レノンさんも高桑さんも、

私の読み聞かせを、コッソリのぞき見してたのだ!

「もーぉ、

 のぞき見なんて悪趣味なこと、カンベンして下さいよーぉ!」

私は、スネ顔でグズった。

「おやぁ?

 『のぞき見』じゃなくて、

 目の前で見つめてたほうが、良かったかのう?」

レノンさんは、イジワルなことを言う(汗)


レノンさんは、続けた。

「いやいや!素晴らしかった!

 予想以上に、素晴らしかった!

 あの大人しいキョウコちゃんが、

 こんなに表情豊かに、楽しそうに、

 読み聞かせをやってのけるとは、思わなんだ!!

 演劇部はダテじゃないのう♪」

「へー!古藤さん、演劇部だったんだ!

 どおりで、滑舌や腹式がしっかりしてるハズだよ♪

 趣味のレベルじゃないよ!」

私は、大好きな2人に褒められて、

もう、スチームアイロンみたいに熱くなってしまった(笑)



…でも、

私は、「上手!」と思われたい願望は、薄かった。

それよりも、とにかく、

「耳触りではない読み手」でありたかったし、

「聴衆に楽しんでもらえて、理解してもらうこと」が、重要だった。

主役は「本と子どもたち」であり、

私たち読み手は、空気みたいな存在であるほうが、良いのだ。

私は、そう思う。

感情の抑揚なども、付け過ぎたくはなかった。

ただただ、

「ストーリーが上手く伝わるための抑揚」

だけがあれば、それで充分だと思っている。

…そういう点では、

舞台やカメラの前で演じる、「お芝居」というものは、

私には少し、大げさ過ぎるように感じてしまう…

自己主張が、強過ぎるように感じてしまう…



『ヒミツの図書館お姉さん♪』

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