エピソード20 『守護天使 -愛と奉仕の物語-』
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- 2023年4月2日
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エピソード20
ある年の春、
ようやく私は、家にユウ君を迎え入れることに成功しました。
まったくと言って順調ではありませんでしたが、
とにかく、ユウ君の生命を維持する任務は、果たせるようになりました。
私は、たくさんの攻撃に耐えなければなりませんでした。
元旦那さんはもちろんのこと、両親や友人、ユウ君に好意を寄せる他の女性…
たくさんの人間が、私を攻撃し、邪魔をしてきました。
その苦痛に耐え切れず、自暴自棄に陥ったこともありました。何度も。
しかし、その都度彼は、
私のことを優しく抱きしめてくれました。
私は、その愛する人からの抱擁だけで、生きる活力を取り戻せました。
ちなみに、
ユウ君自身は、何一つ、私に強いたりはしません。
彼は別に、差し出し続けた挙句に餓死してまおうが、構わないと感じているのです。
死を恐れてはいないのです。
それに、
賃金労働をする暮らしに戻っても、いっこうに構わないと感じているのです。
彼は、どこにでも何にでも、命を捧げる覚悟があるのです。
ユウ君の命を生かし続けたかったのは、守り続けたかったのは、
ユウ君自身ではなく、守護存在の面々です。
もはや地球には、
真の霊的教師を担える人材が、ユウ君以外にはいなかったからです。
アメリカにもチベットにも、どこにも存在しないのです。
ユウ君に賃金労働をさせたがらなかったのも、
ユウ君自身ではなく、守護存在の面々です。
奉仕に基づく社会を、地上に構築していくためには、
奉仕労働に徹し続ける姿を、誰かが見せ続けなければなりません。
それに、
「与える者は与えられる」という霊的法則を、
実現してみせなければならないのです。
半年、1年と経ち、
少しずつ、身辺は穏やかになっていきました。平和になってきました。
そして、ユウ先生の一番弟子であったリカは、
改めて、霊的なレッスンに取り組み始めます。
5次元に達し、6次元に達し、7次元に達し…
そうして私は、
ユウ君のアドバイスのもと、13次元を達成するに至ったのです。
どの次元も、点数としては合格ラインギリギリですが…
『守護天使 -愛と奉仕の物語-』



