エピソード27 『リストラ後の7回裏で…』
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- 2023年3月26日
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エピソード27
私は、
四女・結衣の希望を、止めませんでした。
一応、妻・翔子に意見を求めましたが、
妻・翔子も、「娘を尊重したい」と言いました。
あの子は、
恋愛やセックスに自分から首を突っ込む子ではありませんし、
アルコールは匂いだけで不快感を示すので、
レイプに繋がるような状況には、まず顔を出さないでしょう。
所持金・所持品の盗難に遭う可能性はありますが、
それはどこに行っても同じですし、
日本人なら、パスポートを失くしたとしても、大概、簡単に帰国出来ます。
あとは、
あの子の判断力で、必要な経験を選んでくるだろうと、思いました。
四女・結衣のこの提案は、
思わぬ副産物を生み出しました!
私たちの家庭も、ウーフに登録することとなり、
海外の旅行者が我が家に泊まる可能性も、出てきたのです。
それは、
私にとっても、家族にとっても、
とても面白い経験になると、感じられました。
自給自足の生活を海外の旅行者に垣間見てもらうのも、
とても有意義であると、感じました。
しかし、
1つだけ問題が生じました。
今のログハウスの広さでは、
新たな客人をお泊めする場所が、ありません。
私は、
土地をもう一区画、すぐ隣に購入しました。
そして、
6畳のプレハブ小屋を、建て増しすることにしたのです。
工事現場などによくある、あのシンプルな部屋です。
あれであれば、
100万程度で建て増しが可能ですし、
不動産登記の煩わしさも、無いのです。
続いて、ベッドやタンス、エアコンなど、
最低限の家具を購入し、運び込みました。
手作り出来るものは、作りました。
このプレハブ小屋は、
海外の旅行者のみならず、
上2人の娘が帰ってきたときや、
友人知人、親戚などが来たときにも、大いに役立ちました。
誰も利用者が居ない時は、
下の2人の娘たちが、時々プレハブ小屋に寝泊りしました。
あの子たちにも、
そろそろ一人の空間を作ってあげたかったところだったので、
これは本当に有意義な増築でした。
『リストラ後の7回裏で…』



