エピソード3 『ご主人様の面接』
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- 2023年4月9日
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エピソード3
成績が良いと、
先生たちが、あたしに期待を掛け始めます。
あたしを、優等生と思い込みます。
でも、そういうのが、イヤでたまらなかったです。
あたしは、のんびり静かに、暮らしていたいのです。
高校3年生になると、
先生たちからのプレッシャーが、いよいよ高まったので、
あたしは、意図的に、勉強するのを止めてしまいました。
1位が20位になって、20位が50位になると、
先生たちからのプレッシャーも、掛からなくなりました。
先生たちは、頭の良い子を、可愛がりたいみたい。
あたしは別に、
先生に可愛がられたくは無かったから、せいせいしました。
「生徒会長をやってくれ」とか、言われたくないのです。
でも、2年生の頃はまだ、
学年1位をキープしていたので、
夏休みに3年生が引退したあとは、部長に推されてしまいました。
でも、部活の部長は、そんなにイヤでは無かったです。
みんな、優しくていい子だったから、
あたしに雑用を押し付けたり、責任を押し付けたり、
そういうことは、されませんでした。
なんでも、みんなでやりました。
むしろ、「部長で忙しいから」という理由で、
先生からの様々な勧誘を、断ることが出来ました(笑)
生徒会もやりたくなかったし、
生徒会でも無いのに、募金のボランティアに駆り出されたくも、ないです。
人のために何かをするのは、嫌いでは、ありません。
けれど、
「来週の日曜、募金箱を持って、駅に立ってくれないか?」
と、先生に威圧されて行う作業を、
「ボランティア」と、呼ぶの??
もし、ボランティアがしたくなったら、
あたしは、自分のタイミングで、ピンときた作業を選びます。
それに、
「部長の作業は、ボランティアみたいなものだ」
と言う子も、多かったです。
まぁ、これも、押し付けられた役職だけど(笑)
『ご主人様の面接』



