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エピソード34

  • 執筆者の写真: ・
  • 2023年2月1日
  • 読了時間: 2分

…さぁーて、

一連の、「ピラミッドでの出来事」を読んで、

気付いてもらえただろうか??

わかりやすく、

出来事をまとめてみるよ??


まず、

1週間前に夜行列車で、

たまたま、ダニーと向かい合わせになった…

黙祷をする様子から、

「話が合いそうだなぁ」と察知して、

「人見知りせずに突っ込んだ会話」をしてみたコトから、

一緒にピラミッドに行くことになり、

また、ピラミッド行きの期日が、固定された…


…日は飛んで、今日当日、

ダニーが45分間も遅れたコトによって、

午前中に「クフ王のピラミッド」に入ることが、出来なくなった…


カメラを預けるために受付まで引き返したことによって、

「メンカウラー王のピラミッド」の玄室で、

白い服の女性ヒーラーと、鉢合わせするコトが出来た…

僕がそれをムシせず、

彼女に話し掛けてみたコトによって、

両者の間には、「面識と親和」が生まれた…


ダニーが、

「今すぐピラミッドに入りたい!」

と言ったときに、

彼には他のモノには興味がないコトを思い出し、考慮し、

彼の意思のほうを尊重してあげたコトによって、

午後一番でピラミッドに入るコトが、決まった…


受付のおばちゃんが、

欲を丸出しにして、「カメラを預かる」と言ったとき、

その流れに身を委ねたコトで、

ヒーラーたちの儀式と同じタイミングで、

僕らも、玄室に入ることが出来た…



…どうだい??

一つ一つの出来事を、「別っこで」見てしまうなら、

僕の側からすれば、

「他者の都合やワガママに、 振り回されただけ」

のように、感じられる。

…けれども、

全ての「ハプニング」を繋げていくと、

それらが実は、「ものすごい抜群のタイミング」で発生していて、

「一つの運命的なゴール」へと、

僕を導いてくれていたコトが、わかるだろう??



…わかるかい??

もし僕が、

ダニーの都合や欲求に対して、 一つでも、

「NO!!…だったら僕は、一人で行くよ!!」

などと突っぱねていたら…

その他諸々の出来事に対して、

ガンコに、ダラダラと、抵抗をしていたら…

「あの玄室での出来事」には、結びつかなかったワケさ♪


…こういうのを、

「シンクロニシティ」(意味のある偶然)と言うんだよ♪



『導かれし者たち』

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