エピソード39
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- 2023年2月1日
- 読了時間: 2分
エジプトのジモティたちは、
「言語のカベ」ゆえに、僕にとんでもないウソをついて翻弄してしまうけれど、
商売人以外のヒトたちは、おおむね優しいよ♪
ハーン・ハリーリ行きのミニバスに乗り込んだ僕を、
同乗者の誰もが、注目していた。
なにしろ、日本人なんて珍しいし、
「ハーン・ハリーリ!ハーン・ハリーリ!」
って、僕がウルサいからさ(笑)
すると彼らは、
誰に言われずとも、示し合わせるかのように、
僕を、運転席のそばの「特等席」に、押し込んでくれた。
イスラム人ってのはさ、
「客人をもてなせ」っていう戒律に従って生きてるんだけど、
それはバスの中でさえ健在らしいよ(笑)カラダに染み付いてんだろうと思う。
そんで、
ハーン・ハリーリが近づいてくると、
「あと5分だ♪」とか、
「あと2ブロックだ♪」とかって、みんなで楽しそうに、
僕が乗り過ごさないように、サポートしてくれるんだよ♪
見知らぬジモティたちにサポートしてもらえたときって、
ホントーーーーーーーに、ココロが震えて嬉しくなるよ♪♪
ハーン・ハリーリ近くであるらしいバス停に到着して、僕は降りたのだけれど、
ガイドブックを見ても、
いったい自分が、市場のどの辺りに降り立ったのか、
皆目、見当も付かなかった(笑)
仕方ナイから、
何も考えずに、テキトーに歩き周ってみることにしたよ。
…まぁ、
どうせ現在地を把握出来たところで、
市場を徘徊してるうちに、迷子になっちゃうんだ(笑)
ハーン・ハリーリは、本当に広かった!!!
どれだけ広いのか、全体像すら把握出来なかった(笑)
「とりあえずぐるっと一周してみる」とかって、
それすらやる気にならないほど、広いのさ!
僕は、何も買うつもりは無かったけれど、
ジャンベなどの民族楽器を売る店を、よく覗いた。
あとは、
パピルス・アートを実演販売する露店商なんかを、よく眺めた。
アレは、よく見ると、
描き手の絵のレベルによって、仕上がりにずいぶん差があるよ(笑)
大きな、立派な店に行けば、
精巧なモノを多く扱っているけれど、その分、バカ高い!
…結局、
土産物は、営業コストがほとんど掛かっていない露店商から買うのが、
最も安上がりなんだよ♪
けれども、
露店商たちの売っている品々は、
クオリティがグデグデであることが多い…
つまり、
歩き周って、ハイ・クオリティな露店商を発掘するしか、ナイのさ♪
「目利き」ってヤツだよね。知識も努力も感性も要るよ。
『導かれし者たち』



