エピソード4 『ギャル進化論』
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- 2023年4月9日
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エピソード4
真のアートというのは、どうやら、
「偶然の産物」であるらしい。
予め、明確な完成図をイメージして、その通りに創り上げるようなのは、
アートとは、呼ばないのだ。
そういうのは、「創作」ではなくて、「製作」であるらしい。
たとえば、
代々木公園に、写真を撮りに行くとき、
私は、撮りたいものなど、大して決めはしない。
まぁ、「明治神宮の境内を撮りたいな」だとか、
漠然と、プランを持っていることは、多い。
けれども、
実際に、代々木公園までお出かけして、カメラを首に提げると、
被写体となり得るものが、無数に散らばっている!
道端のあじさいがキレイだなあと思って、あじさいに近寄る。
気付けば、5分も夢中になって、シャッターを切っている。
あじさいにフォーカスしているうちに、カタツムリくんを発見する。
すると今度は、カタツムリくんを、色んな角度から激写したくなる。
「おぉーイイねぇ。可愛いねぇ。
じゃぁ、もう1枚、脱いでみようかぁ」
なんて、シノヤ○さんみたいなことを口走っている自分に、
笑ってしまう(笑)
するとやはり、
5分も10分も、時間が経っている。
カタツムリに飽きると、
「ねぇ、他にもムシくん、居ないの?」
と、カタツムリくんに語り掛けてる自分が、居る。
そうして、どんどん脱線していく(笑)
…結局、
お目当ての境内には、一歩も踏み入ることが無いまま、
暗くなって、お開きすることになったり、する(笑)
それで、家に帰って、
パソコンに取り込んでみると、どうだろう?
「境内を撮る」という計画は、1%も果たされていない。
けれども、
「アートな写真を撮る」という任務は、見事に果たされている!!
『ギャル進化論』



