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エピソード4 『ハルトの初恋』

  • 執筆者の写真: ・
  • 2023年4月3日
  • 読了時間: 3分

エピソード4

学校で、オナニーについて、聞いてみた。

同じクラスの野郎では、15人中4人だけ、経験済みだった。

オレっちを含めて、4人だ。

あとの11人は、「なにそれ!?」だった。


オレっちは、6年生の修学旅行のとき、

クラスの野郎のみんなに、オナニーを実演して見せてやった。

みんな、驚いていた。

オナニーを経験したことのある3人も、驚いていた。

オレっちが、あんまりにも大胆だからだ。



女子たちは、どうしているんだろう?

女子にも、オナニーがあるはずだ。

さすがにオレっちも、女子には聞けなかった。


すると、

オナニー経験済みの野郎マサキのアネキが、

女子のオナニー事情について、情報を回してくれた。



なんと!

女子は、野郎よりも早く、オナニーに目覚めるらしい!!


なんでだ!?女子にエッチな情報なんて、入ってくるのか!?



どうやら、女子たちの読む少女マンガは、

「To LOVEる」よりもエッチなのが、多いらしい…。世も末だ。


女子たちは、早いと、小4で始めるらしい。

他人に秘密にするだけで、もっと早いのも居るんじゃないか?…居るらしい。

マサキのアネキは、小2で始めたらしい。

お父さんの書斎の、「動物生態図鑑」というビデオを再生したら、

人間という動物の、交尾の光景が紹介されていたらしい。世も末だ。


結局、親がエッチだと、子どももエッチなのだ。



女子たちというのは、純情そうな顔をしているくせに、

実際は、野郎よりもエッチなのだ。

「To LOVEる」で興奮している自分が、バカバカしくなってきた。


女子たちは、何気に、嘘付きなのだ。

普段はあんまり嘘を付かないし、嘘を付くのがヘタクソなクセに、

エッチなことになると、とたんに隠すのが上手くなる。



マサキのアネキが言っていたけど、

少女マンガや恋愛ドラマに夢中な女子は、みんなエッチが大好きだ。

みんなじゃなくても、96%はそうらしい。

「恋愛したい」って女子が言ってるとき、

それは、「エッチしたい」っていう意味らしい。


女子たちが可愛い服を買うのは、エッチがしたいからだ。

女子は、自分から「エッチがしたい」と言う勇気が無いから、

野郎に「エッチしようぜ」って言ってもらえるように、可愛い格好をするのだ。

せっせとファミレスで皿を運んで稼いだ8万円を、全部、服代に使うのだ。

つまり、セックスのためにファミレスでバイトして、セックスのために毎月8万使う。


野郎たちは、月に8万も、エッチなことには使わない。

せいぜい、8万のうちの2万円くらいだろう。風俗だって2万円くらいだ。

野郎たちは、残りの6万は、パソコンやポケモンに費やされる。



女子のほうが野郎よりもエロいと知ったとき、

オレっちは、自殺しようかと思った。世も末の末だと思った。


でも、

「ゆとり教育」なんて無くたって、女子は、野郎よりエロかったらしい。

マサキの姉ちゃんが言うんだから、間違い無い。

マサキの姉ちゃんは、セックスのカウンセラーになったのだから。

セックスの本まで出版している。


『ハルトの初恋』

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