エピソード49 『トルコで見つけたドラゴンボール』
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- 2023年3月13日
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翌日、
お昼が済んだ頃に、ワン城遺跡を目指した。
ワン城遺跡は、
ワンでも最も有名な観光地なんだ。
交通の便も、とてもイイ。中心街からバスで5分だよ。
なのに、観光客の姿はほとんどナイ。
とても広大な敷地の中に、
長い長い城壁が、延々と続く…
けれど、
城そのものは、ほとんど遺ってナイ(笑)
長い年月の間に、風化してしまったらしいよ。
こういう遺跡を、1人でぼーっと歩いていると、
タイムスリップをしたような気分になる。
時折聞こえる、若い女の子たちのハシャギ声が、
そんな僕を、現代へと引き戻す。
そんなふうにして、
過去と現在を、行ったり来たりする。
遺跡の観光っていうのは、
肉体が行うと同時に、脳みそも行っている気がするよ。
遺跡の雰囲気に触発されて、
脳みそが、どっかに飛んでっちゃうんだ。
ビジョン系のチャネリングが出来るヒトは、
この傾向は、もっと顕著だと思うよ!
僕は、映像も視ないし、声も聞かない。
もっぱら、
芸術的な感性や詩的な感性が、シゲキされるってだけさ。
色んなフレーズが浮かんでくるし、
色んな気付きを得る。
遺跡って場所は、僕を天才児にしてくれちゃう。
どういう理屈なのか、そういうのは、ワカンナイ。
…とにかく、
お喋りな友人とかは、連れてこないほうがイイんだよ(笑)
天使の声も聞こえなくなっちゃうし、
心の抒情詩も、聞こえなくなっちゃうんだ。
『トルコで見つけたドラゴンボール』



