エピソード7 『ギャル進化論』
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- 2023年4月9日
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エピソード7
…そうなのだ。
カメラの話をしているだけで、
その人の人間性というか、性格が、解るようになってきた。
「私は、富士山カメラマンです」みたく、
1つの被写体にこだわるヒトは、どうも、ヘンクツな傾向にある。
そして、怒りっぽい。
美しい写真を撮ってはいるけれど、
「アート」という感じは、しない。
「アートな写真」というのは、
自分で、アートなアングルを模索して、出来上がるものだよ。
けれど、彼らは、
ダイヤモンド富士がお目見えするまで、忍耐強く待ち続けるだけだ。
そして、みんなと同じようなアングルの写真を、撮る。
それに比べて、
特定の被写体にこだわらないヒトは、
性格も柔軟で、優しいヒトが多い。
あんまり、お金を持っていないヒトが多いけれど、
こういうヒトたちのほうが、そばにいて、安心する。
こういう人たちは、
写真を撮るために、特別な場所に出掛けることは、少ない。
「平凡な物」を、「平凡じゃ無いアングル」から、切り取る。
だから、
毎回毎回、「アートな写真」を、撮って帰ってくる。
中には、
「平凡じゃない場所」に旅しに行って、
「平凡じゃない物」を見つけて、
「平凡じゃないアングル」から切り取る人も、いる!
こういう人は、もう、殿堂入りだと思う。
『ギャル進化論』



