top of page

エピソード8 『ヒミツの図書館お姉さん♪』

  • 執筆者の写真: ・
  • 2023年3月7日
  • 読了時間: 1分

世の中には、確かに、

他者の心の暗室に希望の光を灯せるような人が、

存在している。時々しか、出会えないけど。

ガラガラやおっぱいで赤ちゃんをあやすのとは、違う。

オモチャも、食べ物も、お金も、何も使わずに、

マジシャンみたいに、暗闇に光を灯してしまう…!


レノンさんは、続けた。

「古藤さんは、

 肩書きや収入に、こだわるかな?

 『司書』の腕章を身に着けておらんと、ジンマシンが出てしまうか?

 右肩上がりの給料じゃなければ、自殺してしまいそうか?」

「ううん。

 私、肩書きは、何でもいい!

 『司書補』ですらなくたっていいし、無給のボランティアでもいい!

 土日だけとかなら、ボランティアでも来れると思うし…」

「よくぞ言った!

 古藤さん、オンナに二言は無いか…!?」

「え!?

 う、うん…」

ゴクリ。私はノドを鳴らした。

やっぱり、ヒミツのスパイか、完全犯罪者みたいな気がしてきた(笑)



『ヒミツの図書館お姉さん♪』

bottom of page