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エピソード9 『トルコで見つけたドラゴンボール』

  • 執筆者の写真: ・
  • 2023年3月13日
  • 読了時間: 2分

翌日の午前中も、

旧市街の散策をしたよ。


路面電車を何駅か乗って、

グランド・バザールを見てきた。


東京ドームの2/3だかの広大さを誇る、

屋根付きの市場なんだ。

元々は、ジモティたちの生活品マーケットだったらしいけど、

今はもう、ほとんど観光客向けの土産屋街だよ。


トルコ最大級の一等地なんだから、

他の土産屋よりも高くなるであろうコトが、カンタンに解りそうなモンだけど…

なぜか観光客たちは、

グランド・バザールで、買い物に勤しむらしい。


僕は、そんなミーハーな買い物は好まないから、

一通り覗いたら、そそくさと戻ってきちゃった。

またブルーモスクの周辺を歩いて、

カフェやら庭園やらで、喋ったり唄ったりした。



午後は、

新市街のほうに足を伸ばしてみたよ。

ミニバスが、旧市街と新市街を繋いでくれてるんだ。


日本人旅行者にとって、

海外でバスに乗るのは、

電車に乗るよりも、難しいかもしれないなぁ。


バスの停留所には、

電車の駅とは違って、大きな駅名表示がないし、

乗り降りする人が居なそうだったら、停まらずに通り過ぎたりする…。

国によっては、

停留所という概念すらなくて、

降りたい角に通りかかったら、

勝手にさっと降りていかなきゃなんない場合もある…

もちろん、車内アナウンスなんかも、存在してナイのさ。



すると、

旅する日本人にとって、バスは、

ジモティの助けを借りないと、上手くは乗りこなせないだろうさ。


可能ならば、運転手さんのそばに座って、

「○○!」と、地名を叫んで、

着いたら下ろしてもらえるように、しておくんだ♪


運転手さんのそばがムリだったら、

周りの人の肩を叩いて、お願いする。

誰でもイイよ♪

僕の経験から言えば、100%、協力してくれる♪

その話を耳にしていた周りの人たちも、

目当ての停留所に着いたら、

「ココだ!ココだ!早く!!」

なんて、一斉に教えてくれる(笑)


バスの中で出会うような一般人たちは、

みんな、人助けがしたくてタマラナイんだ♪

彼らが満面の笑顔で、見知らぬ外国人を助けてくれるとき、

僕はもう、泣きそうなほど嬉しくなるよ!!!

毎回毎回、心が熱くなっちゃう!!!


けれど、

多くの旅行者にとって、

実際に接する機会が多いのは、「一般人」ではなく「商売人」だろう?

だから、商売人たちの性質を思い浮かべて、

「あの国の人たちは…」

なんて、誤った噂を流しちゃうんだよねぇ…。


そういうワケで、僕は、

可能な限り、ジモティと同じ交通手段を使うよ。

タクシーも、あんまり使わない。

だから僕には、ジモティと触れ合う機会が多いんだ♪


『トルコで見つけたドラゴンボール』

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