エピソード9 『虚像のバンドマン』
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- 2023年4月5日
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エピソード9
次は、女絡みのほうを話そう。
こないだ、
「韓国のプロダクションが、女性アイドルに性的強要を云々」
なんてニュースが流れてたけど、
日本の大手レコード会社やプロダクションは、
ああいうことは、まず、無いだろう。
今の若い女の子たちは、
ハゲジジイとセックスしてまで、デビューしたがる子は、少ない。
だったら、
他の業界関係者を当るさ。
そんで、性的強要をした会社を告発すれば、
金も入るだろうし、有名にもなれるし、他の女の子も助けられる。
大手のハゲジジイが、女に手を出していたのは、
演歌の時代の話だよ。
有名で美人の演歌歌手は、
大抵、ハゲジジイのパトロンだよ。
演歌業界ってのは、
実は、大して儲けになってない。
けれども、
おしとやかな大和撫子を食いたいから、
ヤクザたちは、演歌歌手の発掘をして、CDを出してやるんだ。
時々、大ブレイクするのが居れば、儲けモンだよ。
別に、当らなくていいと思って、売り出してんだ。
10回もセックスすれば、飽きて、捨ててしまう。
現代の場合、
「プロダクションの名を騙って、セックスを貪るヤクザ」
が、それなりの数、居る。
女の子をスカウトして、散々ヨイショして、
「さて、デビューしたいんなら、私を楽しませておくれ?」
なんて、スケベな面で、言い寄る。
名声欲や金銭欲の強い女の子は、まんまと、騙される。
彼らは、
彼女たちとのセックスを、ビデオに撮って残してしまう。
だから、
女の子たちが、
「プロダクションだなんて真っ赤な嘘だった!」
と解ったとしても、告発出来ず、泣き寝入りするしか、無い。
「告発したら、このビデオを流出させるからな」
とかなんとか、脅されるからさ。
…実際は、告発なんてしてなくても、
エロビデオの業者に、高く売られてしまう。
だから、流出してしまう…。
踏んだり蹴ったりだ。
けれども、
金銭や名声に目が眩んで、駆け引きに乗ってしまったんだから、
自業自得というものだ。
駆け引きに乗らずに、逃げ出してくれば、
告発することだって、出来たろうに。
最近のヤクザたちは、とても頭が切れるから、
こんなふうにして、
自分らが不利な立場にならないように、用意周到に立ち振る舞う。
金に目が眩んで、ヤクザと関わってしまったヤツらは、
自業自得だと、諦めるしか無い。
ヤクザと国会議員は、手口が良く似ている。
国会議員は、ヤクザなんだよ。
『虚像のバンドマン』



