エピソード149
ドォォォォーン!
今度は爆発ではなく、地響きがした。
ア「なんだぁ!?」
キ「はっ!戦闘音だわ!」
一行は周りを見渡すが、何も起きてない。
ゆ「きっと下の階だわ!」
一行は下階へと駆けていった。
なんと下の階では、男がたった一人で魔物の軍勢と戦っている!
今の地響きは、その男が派手に壁に突き飛ばされた音だった。
ア「何が起きているんだ!?」
状況はよくわからないが、魔物の軍勢に立ち向かう男が善と見受けられる。しかし押されている。
一行は、倒れる男に駆け寄った。
ア「大丈夫か!」
?「はぁ、はぁ、はぁ、
上の騒ぎは終わったのか?
はぁ、はぁ、はぁ、
住民たちは逃がした」
キ「あなたは?」
ラ「我が名はラミアス。それ以上は不要だ。
ともかく悪を倒すためにここにいる。
・・・そなた、ドワーフだな?」
ラミアスはアミンを見て言った。
ア「そうだよ!あなたもドワーフだ!」
ラ「いかにも」
ア「ははっ!」アミンはこんな場所でも同胞に会えて嬉しくなってしまった。
ラミアスは立ち上がった。
ラ「共に、敵を討つぞ!」
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アークデーモンがあらわれた!
魔物の群れがあらわれた!
ラミアスとアークデーモンは対峙する。
女3人は他の魔物の殲滅に動いた。
アミンはラミアスに付こうとする。
ラ「要らん。君の仲間たちをサポートしなさい」
ア「でも!」アミンは負傷しているラミアスが心配だ。
ラ「では奴の手下を退治して私の負担を和らげてくれ」
ア「いや・・・!」
ラ「おぬしの同胞は、今やドワーフだけではないのだろう?」
ア「は・・・!
わかった!」
アミンはななたちに加勢した。
ラ「とぁぁー!」
ラミアスは残り少ない体力でも、立派な剣を構えてアークデーモンに立ち向かった!