執筆ウラ話(≧∇≦)
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- 2023年3月1日
- 読了時間: 5分
執筆ウラ話(≧∇≦)
『極振り』から着想を得ています。
この作品における、マナの「守備力全振り」構想は、率直に言って、『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』というアニメから着想を得ています(笑) 私がそのアニメを見たときに、「こういう女の子のドラクエラノベを書いてほしい」とガイド霊は言ったのです。
実は私、ライトノベルというジャンルについてあまり詳しくはなく、どれくらい他作品に似ていてOKなのか、よく知りません(汗)
ガイド霊が「OK」と言うので書き進めましたが、実際の定義はどうなのでしょうね?
そして、それを言ってしまえば各階層における町やエピソードは本家ドラクエの実際のエピソードをモジッたものが多く、それもセーフなのかどうか、私はよくわかっていないです(汗)
いわゆる「同人誌」というニュアンスが近いのでしょうかね。それらが不特定多数に向けて発信されていて問題ないのであれば、この作品も大丈夫なのだろうな、とは思うのですが…。
主人公はどっち?
当初は「マナが主人公」のつもりで書き始めました。
しかし書いているうちに、リオの人格が素晴らしすぎて、リオをサブキャラ扱いするのはかわいそうだなと思うようになりました。よって、ダブルヒロインという扱いで良いと思っています^^順列を付けなければならない際には一応マナが主人公。としておきます。
フツウ、小説やマンガというのは、主人公や主要キャラの「成長物語」を描くことで感動や共感を呼ぶのがセオリーでしょう。しかしこの作品において、リオはほとんど成長していない、というニュアンスで考えています。最初からスゴイ人なのです。
物語の序盤で、「尽くす相手は選ぶべきよ」とマナを諭しますが、つまりリオという少女は、すでに人生の中で人に尽くすことの吸い甘いを体験しています。そこから気づきを得ています。
私は、リオのような15歳は皆無ではないと思っています。
マナとリオのドラクエ歴は?
裏設定として、マナのドラクエ歴は、「ドラクエ4とドラクエ9を少しだけプレイして挫折した」という雰囲気です。「ドラクエ9は天使が主人公のお話だよ」「ドラクエ4はストーリーがアニメっぽいよ」とリオに勧められてやってみた、という具合です。ドラクエ4は2章で挫折し、ドラクエ9はかなり序盤で挫折しています(笑)
リオはドラクエをたくさんプレイしている、という設定です。
しかしもしアナタが、この作品を読んで「ドラクエをプレイしてみたい!」と思ったならば、ドラクエ3をオススメします^^この作品の序盤はドラクエ3をオマージュしていますし、「ドラクエのイロハ」が3には詰め込まれているので、色々な理解が進むと思います♪4人パーティのRPGがシンドイなら、ドラクエ1がよいですね。
実はマケさんはNPC!
ダメージの数値など、かなり細かくリアルに描写していますが、「ゲームとしての整合性」はあまり気にしていません^^;
たとえば、マケさんは実はNPCの設定なのですが、「それだと矛盾するだろ!」というツッコミが数多く上がるでしょう(笑) もしNPCであったとすると、4人パーティで進めたプレイヤーたちはマケさんと出会えないことになってしまいますよね。
一応言い訳は考えてあって、ドラクエの55が出るくらいの未来には、コンピュータのAIはものすごく進化し、複雑な分岐が出来るだろうと期待しています。2人パーティだったらあの場面でマケさんが助っ人に加わり、それ以外の人数でプレイしている場合、異なる場面でマケさんのようなキャラと出会う、という仕組みです。「マルチストーリー」と言うんでしょうかね。
スタンシアラの「精鋭団」たちもNPCの設定で、どんなに真っ先にクリアしていても、先に洞窟を越えていく精鋭団が存在します。
アネイルで出会う裏切り者たちのパーティも、NPCです。
NPCなのですが、「マナやリオたち(プレイヤーたち)にはどっちなのかわからない」というふうになればよいな、と期待しています。
本当は魔女っ子服を着せてあげるつもりだった(笑)
当初のイメージでは、マナにはフツーに魔女っ子っぽいかわいい服をいくつも着せてあげるつもりでした(笑)書いているうちにそういうわけにいかなくなり、「結局着れない」というオチにしてしまいました(≧∇≦)
終盤にもう1つ2つ町を増やしても良かったんですが、ラノベの一般的な文字数である「10万文字程度」でまとめたいとガイド霊が要望するので、この尺感になりました。
続編はタブン書かないです。
続編や、似たような内容のラノベについては、タブン書かないと思います。書けないこともないですが、結局は似たようなエピソードの焼き増しにしかならないでしょうから、面白みがないですね。
一応、アニメ『異世界薬局』のシャルロットちゃんのような女の子を主人公に据えた冒険モノも面白いかな、なんて構想はあります。
私がドラクエのオマージュを書いたように、誰かが『僧侶だけで魔王を倒すには?』の続編やオマージュを書く日が来るかもしれませんね。私はこの作品のオマージュ、引用をまったく禁じませんが、1つだけ願っていることがあります!
それは、「あまりグロい描写をしてほしくない」「あまり残虐な描写をしてほしくない」ということです。バトルものとしてのハラハラ感は良いと思うのですが、流血シーン、暴力シーンの激しいものは精神衛生上よくないと考えています。見る人にとっても、創る人にとっても。
おしまい♪
『僧侶だけで魔王を倒すには?』



