エピソード40『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
- ・
- 2024年8月1日
- 読了時間: 2分
更新日:6月11日
エピソード40
北の国カルベローナの情報を得るために、一行はトルッカの町に向かった。
柄の良い場所ではないが、情報は豊富に行き交っていそうだ。
その日の寝床を確保すると、キキはまた奇妙なことを言った。
キ「ねぇ、この町に美味しいスイーツのお店があるんでしょう?連れてって♪」
な「キキちゃんスイーツ好きなのぉ?」
キ「もっちろん♡」
一行が例のスイーツカフェにキキを連れていくと、彼女は意外な行動に出るのだった。
キ「わぁ、色んなスイーツすごぉい♡
ねぇおじさん、わたしにスイーツの作り方、教えてー?」
幼い可愛いキキがフリフリして、NOと言う人間はいないのであった。
スイーツを食べながら3人がしばし待機していると・・・
キ「じゃぁーん!自分で作っちゃったぁ♪」
厨房から帰ってきたキキが自慢気に見せたのは、なんと、ペロリンキャンディーであった!
な「かわいーい♡」
ゆ・ア「何この寄り道(汗)」
キ「甘さ控えめなのよ?
わたし、スイーツ大好きだけど甘すぎないのがイイの♡」
ゆ「そういう問題じゃなくてぇ(汗)」
な「どれどれ?ペロっ!うん、美味しいー♪」(ななのHPが5回復した!)
キ「これはね、ただのキャンディーじゃないの!」
そう言うと、キキはキャンディーを高く掲げて踊りだした!
キ「きゅあきゅあぁぁぁ、《ホイミ》ぃー♪」(カフェのパティシエのHPが43回復した!)
ア「杖の武器か!」
ゆ「ちゅ、中二病満開・・・(汗)」
キ「いいえ、中二病なんかじゃないわ!」
ゆ「あ、ごめんなさい!」
キ「小二病よっ!!!」
