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41 魔法のコーヒー 『世界一大きなおもちゃばこ』

  • 執筆者の写真: ・
  • 2023年3月17日
  • 読了時間: 2分

41 魔法のコーヒー

お兄さん以外、だーれも起きてこないから、

つまんなくなっちゃって、もう1回、寝ちゃった。


次に起きたら、8時を過ぎてたよ。

もう、大人の人たちは、みーんな、起きてた。

ねぼけまなこでおふとんをたたんでたら、

ミユちゃんが来てくれたのー♪

「あ、るなちゃん、起きたぁ♪

 ねぇ、いっしょに、朝ごはん食べよう?」

「わぁ♪

 さそってくれて、どうもありがとう!!」

るなは、ミユちゃんと手をつないで、

反対側のはじっこの部屋に、行ったの。

そこでは、みんな、

思い思いに、朝ごはんを食べていたよ♪


長テーブルの上に、

パンと、ジャムやハチミツ、

シリアルと、牛乳、

コーヒーと、紅茶のポット。

「自分が食べたいものを、食べたいだけ、取るんだよ♪

 残しちゃったらもったいないから、よくばったら、ダメだよー??」

ミユちゃんが、システムを教えてくれた。


るなは、シリアルに牛乳をかけて、食べたよ。

それで、コーヒーに、たっぷり牛乳を入れて、ハチミツをかけたの。

「るなちゃん、コーヒー飲めるのー??」

ミユちゃん、目をまんまるくしてた。

「るな、真っ黒のコーヒーは、ニガくて飲めなーい!

 でも、牛乳たっぷりまぜて、ハチミツで甘くしたら、おいしいよ♪

 ミユちゃんも、一口、飲んでみるー??」

ミユちゃんは、おそるおそる、

るなのコーヒーに、口をつけてみた。

「あ、おいしいー!!!」

ミユちゃん、ぜっきょうしちゃった!!

「なになにー?」

「ミユちゃん、何飲んでるのー??」

…みーんな、寄ってきちゃった…。

「るなちゃんがいれたコーヒー、おいしいのー♪」

「うぇー!私、コーヒーはニガいから、パス!

「私も、パスー!!」

「…そう思うでしょー?

 るなちゃんの魔法のコーヒー、おいしいんだよ♪

 一口、飲んでごらんよー♪」

「ほんとにぃー?」

「おいしいー!!

 紅茶より、おいしいー!!!」

…みんな、次々にるなのコーヒー飲んじゃって、

るなの分が、なくなっちゃった(笑)


「るなちゃぁん、魔法のコーヒー、どうやって作るのー??」

「エヘヘ。魔法じゃないよぉ。

 黒いコーヒーに、半分くらい、牛乳をまぜるの。

 そんで、ハチミツをプチューっていれたら、完成ー♪」

「カンタンだぁー!!」

みんな、次々に、ミルクコーヒーをいれはじめちゃった!!

「コーヒーはねぇ、

 目をパッチリ覚ます効果があるし、

 頭の回転が、速くなるんだってー♪

 るなのママ、いっつもコーヒー飲んでるよ♪」


「のもこー!!

 コーヒーが、足りないよー!!!」

「…えー??何が起きたのー???」


『世界一大きなおもちゃばこ』

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