top of page


エピソード44『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード44 城は東にあるらしい。一行は東に進路を定めた。 2~3日で着く旅ではない、という噂を聞いたが、馬車を手にした今、1日の感覚は以前よりも苦ではないのであった。また、オラクルベリーでは1か月も滞在をした4人だ。すでに旅の2~3日など矢のごとし、といった感覚があった。 馬車の旅は快適だ。歩かなくても何十里も進めるのだ。 しかしそれでは運動不足になる!と一行は気づいた。戦闘を伴う冒険である。運動不足に陥るのは困る。 するとキキはユニークな提案をするのだった。 キ「ねぇなな?あなたの国のアイドルの『恋するおみくじクッキー』ていう歌の振り付け、あなた知ってたりしないの?」 な「うん?踊れるよぉー♪」 キ「じゃぁわたしにも教えてよぉ♪一緒に踊ろ!」 そしてななとキキは、楽しくダンスを踊りながら運動不足を解消するのだった。 ゆなはダンスなど踊りたくないが、時には囃し立てられ、仲間に加えられてしまう。 馬車道を選んで進んでいけば、魔物と出くわすことはほとんどないのだった。道が無ければ、平原を行けばよい。 順調なまま城が見えてきたそのとき、一行は不意に


えぴそーど7 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど7 陽は傾きはじめていた。たしかに人々は、魔王以前に今夜訪れる宵闇のための準備にせわしなく動き出している。 2人は街の大きなスーパーへと繰り出した。 ヒ「きゃははぁ~なんか修学旅行の買い出しみたいぃ(∩´∀`)∩」 カ「のんきなモンね」 店「さぁ~タイムセール、タイムセールだよ! メイボリンの期間限定リップがなんと5ゴールド!(約500円。1ゴールド=約100円)」 ヒ「やっすー!買うぅーー!!」 カ「不人気品の在庫処分でしょ(汗)コロッとだまされないでほしいわ( ̄д ̄)」カンナは懸命に、小型犬のように興奮するヒナタをなだめた。 カンナに首ねっこを掴まれて、ヒナタはスーパーの中をヨロヨロ歩いている。 ?「もぉ~イスラエムが魔王の戦争に巻き込まれたおかげで、色々物価が上がってるわねぇ~(汗)」 愚痴りながら買い物をする中年女性に、ヒナタは不意にぶつかってしまった。 ヒ「あ、すみません! ってママ!!??Σ( ̄□ ̄|||)」 なんとヒナタの母親に鉢合わせるのだった! 母「あんたなんでまだこんなところに居るのよ!」 ヒ「いやぁぁコレでも全


エピソード66『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード66 人目の付かない林まで駆けると、赤ヒゲの男はくるっとこっちを向き直った。 赤「邪魔するお前が悪いんだぞ?」短くそう言うと・・・ 木の上から、巨体の何者かがドスンと飛び降りてきた! カバリアー ?「ぐへへへへ、なんだ子供か! 大した暇つぶしにもならんわい」...


エピソード149『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード149 ドォォォォーン! 今度は爆発ではなく、地響きがした。 ア「なんだぁ!?」 キ「はっ!戦闘音だわ!」 一行は周りを見渡すが、何も起きてない。 ゆ「きっと下の階だわ!」 一行は下階へと駆けていった。 なんと下の階では、男がたった一人で魔物の軍勢と戦っている! 今の地響きは、その男が派手に壁に突き飛ばされた音だった。 ア「何が起きているんだ!?」 状況はよくわからないが、魔物の軍勢に立ち向かう男が善と見受けられる。しかし押されている。 ラミアス(仮設定) by生成AI 一行は、倒れる男に駆け寄った。 ア「大丈夫か!」 ?「はぁ、はぁ、はぁ、 上の騒ぎは終わったのか? はぁ、はぁ、はぁ、 住民たちは逃がした」 キ「あなたは?」 ラ「我が名はラミアス。それ以上は不要だ。 ともかく悪を倒すためにここにいる。 ・・・そなた、ドワーフだな?」 ラミアスはアミンを見て言った。 ア「そうだよ!あなたもドワーフだ!」 ラ「いかにも」 ア「ははっ!」アミンはこんな場所でも同胞に会えて嬉しくなってしまった。 ラミアスは立ち上がった。 ラ「共に、


エピソード52『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード52 ライアンは、少し考えてからベロニカを見つめた。 ラ「ベロニカと言ったか。 おまえは城でお貴族さんのような暮らしをしてきたんだろう。 ならず者から譲り受けた、ボロボロの剣でも耐えられるか?」 ベ「え・・・!?」 ラ「餞別だ。くれてやる。...


エピソード16『世界樹 -妖精さんを仲間にするには?-』
エピソード16 ア「慌てないで!よく見て!」 な・ゆ・ハ「え???」 ア「あはは。鎧の騎士・・・の抜け殻だよ」 ハ「ぬけがらぁ?」 ア「そう。これは戦士の抜け殻。まぁ、カカシみたいなもんだな」 ゆ「カカシ?まったく状況が掴めないわ」...


えぴそーど12 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど12 一行はやがて、大きな城壁街に到着した。 昭和通り門をくぐると、うわぁまぶしい! そこには大きな街頭モニターがあり、何か商品のコマーシャルを派手に映していた。 ヒ「うわぁ~すっごい電気街!」 カ「近年は電気街っていうより、アニメやゲームのグッズとかが多いようだけどね」 メイドさんや猫耳のコスプレをした少女たちが、何かのビラを配っている。 ヒ「メイドさんかわいい~♡」ヒナタは駆け寄っていった。 ヒ「あたしにもビラ1枚くださぁい♡」ビラが欲しいのではなく可愛いメイドさんと戯れたいのだ。 メ「え、女の人には不向きなんですけどぉ(;・∀・)」 セ「なぁに?」 ミ「なんでもないのよ。あははは(^▽^;)」 「緊急速報です!」 街頭モニターはくだらないCMをやめ、不意に緊急ニュースに切り替わった。すると道行く人々は一斉に、緊張の面持ちで巨大な画面を見上げた。 「ニュヨークの国が魔王から侵略を受けたことにより、ニュヨークの特産品であるアイポーンの輸入が制限されることになりました!以降、携帯電話は閣僚やテレビ関係者など一部の特権階級のみが・・・」


エピソード128 『天空の城』
エピソード128 《シルバーメイル》を装備したれいちゃん 実は、れいが鎧型の防具にこだわったのにはもう1つ理由があった。 ラダトームをローブでうろついていると、やたらとパーティーに勧誘されるからだ。魔法使いが希少な職業だし、もう一人戦力を欲する者が多いのだろう。だかられいは、戦士に化けたのだ。実際、装備を変えると勧誘の声はまったく掛からなくなった。華奢な体のれいだ。戦士としては勧誘したいパーティーは少ないだろう。 また、美しいローブを着てさすらうことも充分堪能したので、少々無骨な格好になってもいいや、という良い意味での妥協心も芽生えてきたのだった。柔軟になってきた。 外に出て魔物と戦ってみる。 やはりローブよりも鎧のほうが、この辺りの魔物には適している。そしてやはり、鎧が重くて動きが少し鈍重になってしまった。強くなりたいし、新しい武器も欲しい。 しばらく戦ってみたが、得た宝石は400ゴールド分ばかしだった。武器も1万ゴールドくらいは要しそうな気がする。うーん。気が遠くなりそうだ。 「デイジーならこんなとき、どうするだろう?」と考えてみた。...
『天空の城』重要ミス訂正!
ライトノベル『天空の城』につきまして、 エピソード21とエピソード22の間に 1つページが抜けていました(>_<) とても重要な場面の抜けでして、 お読みくださった方々には「うん???(*_*;」 と混乱させてしまったかと思います・・・ どうも失礼いたしました^^;...


エピソード200 『天空の城』
エピソード200 天空人の兵士&女の子 マスタードラゴンは天空城の2階のテラスへと着陸する。 着陸と同時に楽団は、勇ましいセレブレーションを奏ではじめた。そして天空城の住民たちが祝福に出てくる。 わー!パチパチ! れいさん、ばんざーい! デイジーさん、ばんざーい! マ「宴は後だ。先に少し話をしよう」 王の間へと移る。 マ「さて、二人を讃える言葉を送る者として、精霊ルビスと私と、どちらがよいだろうか?そなたらが望むなら女神も語るだろう」 デ「マスタードラゴンのほうが気が合いそうだが」 マ「ははは。ルビスとてそう神経質な者ではないのだがな。 それぞれに役割があって威厳を演じるのだよ。まぁよいんだ。 マスタードラゴン さて・・・改めて・・・ 世界人類を滅亡せんとする魔王を討ち破ってくれたこと、心から感謝申し上げる。 ありがとう。そしておめでとう」 デ「めでたいこともないだろう」 マ「救う価値もない人類だ、と言いたいのだろうが・・・ そなたらが救ったのは、人類だけでない。その素晴らしく美しい、楽しい惑星もだ。 それを異星の者に奪われなかったの


エピソード199 『天空の城』
エピソード199 魔王クシャトリア れ「一か八か・・・ 食らえ!とっておきの極大魔法!! 《ベホマ》!!!」 れいは両の手に回復のエネルギーを膨張させると、それを乱暴にクシャトリアに投げつけた!! ジュワ――――!!! すさまじい奇妙な音を立てて、クシャトリアの体が溶けていく!奇妙な煙を上げる! ク「お・ぉ・ぉ・ぉ・ぉ!」 デ「効いてるぞ・・・!」 れ「《ベホマ》!《ベホマ》!!」 そのとき、れいの体がほのかに青白く光った!デイジーはそれに気づいた! デ「《ベホマ》! れい!おまえ何か新しい魔法が撃てるぞ!」 れ「むぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・ 《ベ・ホ・マ・ズ・ン》!!!」 ぐしゃぁぁぁぁ!!! クシャトリアの体躯は、気味悪く溶け去っていった!!! クシャトリアをやっつけた!!! 地底の洞窟は、ようやくしんと静まり返った。 れ「はぁ!」れいはその場にへたり込んだ。 れ「疲れたというか、なんというか」 デイジーは座り込んだれいにハイタッチを向けた。パシ! デ「よく頑張った。疲れたはずだよ。心も体も。 洞窟を抜けるところからずっと連戦してきたん


エピソード198 『天空の城』
エピソード198 魔王クシャトリア シュルシュルシュルっ! これまで微動だにしなかったクシャトリアは、20メートル先のれいを目掛けてものすごいスピ―ドで襲い掛かってきた!鋭い槍でれいを串刺しにしようとする! ガキ―ン!! クシャトリアの槍は硬い金属に弾かれた!...
エピソード194 『天空の城』
エピソード194 魔物は強く、道程は熾烈を極めたが、れいは冷静さと気丈を失わなかった。 なぜか? れいはずっと自分に「大丈夫。海賊の洞窟よりもマシだ!」と言い聞かせ続けたのだった。フォンニャ洞窟も熾烈ではあるが、海賊の洞窟とは違い這いつくばらないと通れないような低い道はない...
エピソード193 『天空の城』
エピソード193 れいは少々のためらいを残しながらも、バーバラの元を後にした。 その気になれば逃げ帰ってくればいいや。「倒さなくたっていいのだ」とマスタードラゴンにも言われているし。俊敏性・・・つまり逃げ足に関してはそれなりに自信もあるし。...
エピソード192 『天空の城』
エピソード192 翌朝。朝食を食べる前にもひと稽古始まる。 バ「じゃぁそろそろ魔法の訓練もしよっか♪」 れ「はい!」ワクワクするが、どうせワクワクするようなものではないような気もする・・・。 小屋の裏側に行くと、小石がたくさん山積みになっている。...


エピソード191 『天空の城』
エピソード191 山小屋の中でお茶を飲んで休憩をすると、早速修行の開始だ。 バ「はい。まずは槍でオークを100匹倒してきて!」バーバラはれいに、ボロボロの槍を手渡した。 れ「えー!ま、魔法の特訓ではないのですか・・・?」...
エピソード190 『天空の城』
エピソード190 一瞬よりも短く、永遠よりも長いような奇妙な時間感覚がしたと思ったら、れいたちの体はどこか山の中にいた。小屋の前に立っている。 れ「えぇー!?」 バ「そう驚かないのよ。《ルーラ》を知ってるんでしょ?それにすぐに慣れたほうがいいわ。...


エピソード189 『天空の城』
エピソード189 1週間の後、れいは「そろそろ出ます」とマスタードラゴンに告げた。 れ「でも、魔法の先生のところにはどうやって行ったらよいのでしょうか?」 マ「ははは。心配無用。迎えにこさせる。 今、思念を送る」テレパシーのことか。...
エピソード188 『天空の城』
エピソード188 質問に、質問を重ねる。 れ「世界を平和にしなくても、よいのですか?」 マ「遥か昔、教会にも祀られているメシアの彼はこう預言した。 『新しい千年紀の始まりの頃、メシアが再降臨するだろう』と。 それは誰のことか?...
エピソード187 『天空の城』
エピソード187 マ「まず・・・そなたを招待した一番の理由から話そう。 魔王を、討伐してはもらえないだろうか? 最初に言っておくが、そなたに断る権利はある。これはお願いにすぎない」 れ「魔王を!! 私には到底無理なことです!」...
bottom of page
