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未経験から声優オーディションに合格は可能?

  • 執筆者の写真: ・
  • 2024年2月2日
  • 読了時間: 4分

未経験から声優オーディションに合格は可能?

声優専門学校や養成所での訓練を経ずに、声優オーディションを勝ち抜いて声優デビューしたい!そんなふうに考える人も少なくないのでしょう。

近年はますます「競争率が高い!」と言われる声優業界。未経験から声優オーディションに合格するなんて、可能なことなのでしょうか?



未経験OKの声優オーディションには、大きく分けて2つの概念がある。

声優オーディションは、大きく分けて2つの概念があります。


  • 所属オーディション

  • 配役オーディション


ですね。

所属オーディションは、声優プロダクションの専属タレントとなるためのオーディションです。一般的に、オーディションと言えばまずこちらを受けます。

もう1つ、配役オーディションがあります。これは、企画されたアニメや映画のキャラクターの配役を射止めるためのオーディションです。


所属オーディション、配役オーディションいずれも、「未経験者の応募OK!」と触れ込むものも開催されていますよ。つまり、声優専門学校や養成所に通わずに声優デビューするチャンスは「ある」と言えます!

ただし、もちろんとても高い壁になります。



実際に未経験からの声優オーディションでデビューした声優さんは?

では、実際に未経験からの声優オーディション挑戦で見事デビューした声優さんには、どのような人がいるのでしょうか。


  • 沢城みゆき

  • 水瀬いのり

  • Machico

  • 井上麻里奈

  • 木戸伊吹

  • 真白健太朗

など



所属オーディションよりも配役オーディションのほうが可能性が高いかも?

どうにかして声優になりたい!と画策する場合、プロダクションの所属オーディションよりも、特定の作品の配役オーディションに挑んだほうが、可能性は高いと言えます。


配役オーディションの場合、とにかくそのキャラにハマった声や演技を見せれば、役を勝ち取れることがあります!ベテランの実力派の声優さんでさえ、配役オーディションでは頻繁に落選しますからね。上手さよりも「ハマるかどうか」が求められることがあります。

たとえば、舌足らずな感じのキャラクターであれば、むしろあまり声優のトレーニングを積んでいない人のほうがハマることもあります。

ものすごくダミ声の人が、あるキャラクターにはハマる、ということもあります。


対して、所属オーディションの場合、やはり「色々な役をこなせそうかどうか」を審査されることが多く、声優専門学校や養成所でみっちり練習した人が圧倒的に有利です。



未経験からの声優オーディションで受かりやすいのはどんな人?

声優専門学校や養成所を経ずに声優デビューできる可能性が高いのは、このような人が考えられます。


  • アイドルデビューなど目指していて発声や歌のスキルが高い。

  • アイドルデビューなど目指していて華がある。すでにファン(SNSのフォロワーなど)が大勢いる。

  • モノマネが大好きで色んな声が出せる。

  • 声がものすごく個性的である。

  • デパートガールなど話す仕事をしている。

  • Youtuberなど、トークの仕事を長くやってきている。

  • 声優専門学校には通っていないが音楽やダンスなどの学校に通っていた。

  • 文化祭のクラス演劇などで脚光を浴びた。

  • クラスのムードメーカーである。

  • 特定のキャラの真似ばかりしている。

  • 特定のアニメにものすごく詳しい。

  • アイドル、モデルなど他ジャンルの芸能活動ですでに名が売れている。


このような人は、未経験から声優オーディションを受けても合格出来てしまう可能性がそこそこある、と言えます。

クラスのムードメーカーのとてもおしゃべりな女の子などは、発声の練習などしてきていなくてもかなり滑舌の良い人がいたりしますね。



落ちてもヘコまずどんどんオーディションを受けよう!

未経験から声優デビューをしたいと願うなら、落ちても気にせず、何個も何十個も、いや何百個もオーディションを受けましょう!

配役オーディションについてはなおさら、「数打ちゃ当たる」の希望はあります!



P丸様。も声優専門学校出ではないもよう!

マルチエンターテイナーのYoutuberであるP丸様。ユニークなイラスト動画を自作するだけでなく、幾つもの声色でアテレコまでこなしたり、歌がとても上手かったりする彼女ですが、声優専門学校の出身ではないようです。

未経験から声の仕事をしたい場合、Youtubeerやライバーとして表現活動をするというのは良いアイデアです。そこで実力を示しながら人気を博すると、アニメやゲームの製作現場からも声がかかったりするでしょう。



いかがでしたか?

声優の専門学校に通ってもなお、声優デビューできる人の割合は2%と言われています。

ある程度声に実力や個性があるなら、専門学校や養成所を通らずにオーディションを受けまくるのも、悪くないアイデアかもしれませんね。


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