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えぴそーど58 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど58 一行は、その日の夜にまた神殿へやってきた。 目論み通り、聖地は静まりかえっている。観光客はお月様だけだ。 広い庭には誰もいない。一行はそろりそろりと歩を進める。 神殿まで来ると、入口にはさすがに2人の番人がいる。 建物の角から様子をうかがう。...


えぴそーど72 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど72 ダイチという少年は一行を引き連れて、数ある洞穴の1つを目指した。 寄ってみればなるほど、洞穴の中には人の姿がある。多くはこちらを見て驚いている。 ダ「ここだ!」 ヒ「ホントに穴だー!Σ(゚□゚︎`)」 家は、本当に岩に横穴をくりぬいただけの粗末な家だった。...


えぴそーど74 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど74 まさかそう簡単にスーク(市場)にランプが転がっているとも思えないが、ビル街を歩くことにも飽きた一行は、スークとやらに行ってみることにした。 ビル街からははずれたところに、1000年も昔から時間が止まったようなゴチャゴチャしたスークがある。...


えぴそーど43 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど43 魔王ユイ・ハツネ その少女は喋りはじめた。 「にゃははははは!ごきげんいかがかにゃ! 吾輩は魔王なのだにょ! その名もユイ・ハツネ」 衆「本当に魔王なのか!?」 衆「ニュース映像にちょっぴり映ってた姿とおんなじだ!」...


えぴそーど63 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど63 ミ「さ、最後は私ね!」ミサトは勇ましく前に出た。 ごくり。緊張にツバを飲んでいる。 ギ「ふははは。佳境だな。 して、対決の方法は何だ?」 ミ「単純に、剣と剣での決闘よ!」 カ「えぇ!ミーさんは短剣しか持ってないのに!」 ギ「貴様、正気か?」...


えぴそーど46 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど46 その日の夜。 遊びに出かけるネオンもない町だ。一行はいつものように、12時前には就寝した。 しかしヒナタは、ノドが乾いて目が覚め、うるおすものを求めて一人でロビーに降りてきた。そしてテレビを見つける。 ヒ「あ、夜中のテレビなんて久しぶりじゃぁ~ん」...
えぴそーど124 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど124 一行はついに魔王を討伐した! そして冒険の出発地点である、トキョーのアリアハンの城へと凱旋した! ドキドキ。一行は緊張の面持ちで餞別のお言葉を頂戴する。 王「よくぞ戻った! よくぞ魔王を倒してくれた! ぷぷ!コチョコチョの・・・ぷぷ!...


えぴそーど122 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど122 魔王ちゃん 倒れるヒナタのもとに、魔王はゆっくりと歩み寄っていく。 魔「まずはうるさいお前から葬ってやるにょ」 ヒナタは動かない。 魔「死ねぇ!」魔王は手に持つ武器を振り上げた! すると! ヒ「《メラミ》ぃ!!」 ぶふぉーーーーー!!! 「ぷー」...


えぴそーど121 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど121 魔王ちゃん 魔「むぉー! スタジアムを氷のトゲトゲにしちまいやがって! これじゃ障害物競走しかできないじゃないかぁ!」 ヒ「とぁー!」 ヒナタは魔王に跳び蹴りをくらわした! 魔「にゃはははは!ぱんつ見えてるぞ!」 ヒ「カメラには映ってないやい!!」...
えぴそーど118 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど118 マスタードラゴンは言った。 マ「はっはっは!では行こう。 のんびりもしていられないようだ」 すると老師は、お付きの兵士のもとへ寄った。 龍「これまで世話になったな。 おぬしらもこの教会を捨てて、自由に生きてよい。...


えぴそーど117 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど117 翌日。 皆は教会の外に出た。 カ「竜の神様なんてどうやって呼ぶっていうの?」 龍「かっかっか!秘密の呪文があるんじゃよ」 ヒ「魔法陣描いてないよ?」 龍「では、呼ぶぞ!!」 4人「ゴクリ」 龍「大道芸人に間違われたって、イイんだもん♡」...
えぴそーど116 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど116 一行はリベリラ教会へと戻った。 兵「老師!今回も我々の世界を救ってくださってありがとうございます」 龍「なぁに大したことはない」 ミ「でも本当にお強いのですね!それに、助けてくださって本当にありがとうございます」...
えぴそーど112 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど112 ヒ「でも、ぶっちゃけもうヨボヨボになっちゃったって聞いたよ?」 龍「まぁな。全盛期の半分くらいの戦闘力じゃろな」 4人「えーーーー!!」 ヒ「や、やっぱり・・・龍ちゃん・・・ コロナもまだ収まらないことだし、お家でのんびりしてよっかぁ?(*'▽')」...
えぴそーど110 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど110 一向はヨッパラの西のはずれまで戻ってきた。イキリスだ。 この国はヒボン並みに色々なものが揃っている。一行はまた快適な宿をとり、しばしの骨休めを挟んだ。 ヒ「おじさん、ダージリン1つ!」 カ「あなたアールグレイ派じゃなかったの?」...
えぴそーど109 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど109 セナはキッチンに駆け下りたあと、すぐに屋根裏部屋に駆け上がっていった。 そう。ハート型のチョコレートを胸に抱えて。 バタン!屋根裏の戸を開ける。 ソ「おや?」ソロは窓辺に腰を下ろしながらギターを抱えていた。...
えぴそーど108 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど108 翌日、一行は街に食材の買い出しに出ることにした。 マーミン・ムマは際限なくご飯を差し出そうとするが、それは申し訳なさすぎる。自分たちで食材を調達し、自分たちで料理することにした。 そのまま街で食事を済ませてきたってよいのだが、一行はママの家が居心地よいと感...
えぴそーど107 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど107 リビングに下りるといい匂いがする。 ブルーベリーのパイとカフェオレが4人を待ち構えていた。 カ「いい匂い♪」 ヒ「これママの手作りじゃないの!?(*'▽')」 マ「そうよ。お口に合えばいいのだけれど」 ヒ「いくらなの?宿代が安いとご飯でボッタクるホテルとか...
えぴそーど106 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど106 ソロは空を見ながらさらりと答えた。 ソ「無記名投票だって、有権者の権利だよね。 無記名っていうか、『どの人も不適合』って書いたらいいんじゃないのかな」 ヒ「そしたら自民党が再選しちゃうからダメだって、団塊の世代に怒られるよ!」...
えぴそーど104 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
第5章 背中は遠い・・・? えぴそーど104 ヒ「いやぁー、魔王より強そうな戦士たちまでたおしちゃったよ(*'▽') 破壊神まで呼べちゃうし、アタシたちもうなんでも出来そうだね( ̄▽ ̄)」 カ「調子に乗らないの!」 ヨッパラの行脚を重ねて少し疲れたな、と感じた一行は、豊...
えぴそーど102 『魔王が女の子ってマジなの!?(仮) -もの言わぬ革命者-』
えぴそーど102 翌日の昼間。一行は王宮へ出向く。 今日も騎士や魔法使いや、その他の謁見者が王の間の前で列を作っていた。 ミ「ちょっと順番待ちがいりそうね」 セ「おしっこ、してくる!」 セナはトイレに行きたいと言い出した。 ミ「一人で大丈夫?」...
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